表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
子供たちと最高の1年を  作者: モフモフ
15/18

3学期スタート!

今日から学校!

色々あったけどもうすぐ大学卒業して1年。仕事始めてからいろいろあったけど本当にこの仕事に就いてよかったと思う。


「先生おはようございまーす!ノー彼のクリスマスどうだった?」

「畑崎くん、元気すぎ。クリスマス暇だったよ。あと宿題プリント追加するぞ」

「うわー!先生悪夢!」

子供は脳の回転が速い。

「誰が悪夢じゃボケw」

「先生暴言!」


久々に早起きしたのもあって眠い。


始業式もいつも通りの始業式。

教室に戻ってからの担任の話。

「5年生もあと少しで終わりです!3学期は長縄のクラスマッチがあり、6年生の卒業式もあります!是非、この3学期を楽しんで思い出に残る3学期にしてください!」

「先生6年生の卒業式で泣きそうw」

「えーっ!そう?」

「先生、仲のいい6年いっぱいいるもんw」

「そんなこと言われたらまじで泣くかも知れんw」



3学期が始まって2週間。

体育の時間に外で長縄をしてたときだった。クラスマッチは三分間八の字飛びを男女別れて行い、その飛んだ回数の合計を競う。

失敗したら1からやり直しなので練習が大事!


「男子すげー!」

男子の方を見てたときだった。女子のほうから声が聞こえる。

「先生ー!やばい!」

「えっ!?どしたん?」

女子の方に行くと小鳥が倒れてた。少し血が出てた。

急いで職員室にあった使わない小さなダンボールを取ってきてその中に鳥を入れた。


そして職員室の先生に相談。

「うーん…。どうしようもできないから岩﨑先生のクラスでどうにかしといてくれる?」

返事がテキトー。教頭先生もきた。

「それじゃちょっと……」

すると先生が

「だってこんな鳥の世話なんて僕たちできませんよ」

教頭先生も

「そーですよね!岩﨑先生お願いします!」


引き受けたけど鳥をこれからどうすればいいか不安だ。



授業後、子供たちに事情を説明して、休み時間の間にパソコンでどうすればいいか調べた。

病院に連れて行くのがよさそうなのでこの時間が終われば給食なので給食、昼休み、掃除の時間に教頭先生にお願いして病院に連れていった。


「この鳥はしばらくはエサとか水をあげていたらそのうち飛んで行くでしょう。だからしばらく世話してあげてください。」

そう言われ出血した部分の治療をしてもらった。


思ったより早く終わり、学校に戻ると昼休みの途中だった。

「先生ー。鳥どうだった?」

「エサとかあげてたら飛べるようになるって!」

「エサってなに食べるの?」

「クモとかトカゲとかかな?キャベツも食べれると思う」

「クモ取って来ようか?」

「えっ!いいの?ありがとう!」


子供たちは頼りになる。自分は虫が苦手。

「先生ー。3匹取ってきたよ!」

「ありがとう!」

鳥にクモをあげた。食べてくれた。



放課後になった。

鳥を家で飼育しようにもできるか不安だ。

廊下に笠原さんがいた。

「笠原さん、今日も泊まる?」

「あっ。今日もいいですか?」

「うん!」

「じゃあお願いします!」

「今日、鳥家に連れて帰らないといけないけど車の中揺れるから私の車で鳥の箱持っててほしいから図書館に居てもらっていい?」

「うん!」


教室で仕事をしてた。

湖晴が来た。

「菜帆ー。鳥にこれいる?」

「いいの!?ありがとう!」

「鳥可愛い!」

そう言って湖晴は小さく切ったキュウリとキウイをくれた。


仕事が終わり図書館へ。

是非、感想や評価をお願いします!


この話を卒業まで続けるか5年が終わると同時に連載終了するか悩んでるのでよければ意見ください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ