三機
魔物の御嬢さん二人を前にして。
「スーパー☆ノヴァ」
多分、気分も含めて出た発言。
ズガンッ!!
まず、左側の御嬢さんから逝っちゃおうねー。
でこピンを受けた方は白目を剥いて、ノックダウン
ゆびさきひとつでー!
「なっ!?おいイーサ!?」
「さて、こんにちは、僕の名前はタカヨシ!君の名前は?」
良い笑顔デース。
「え!?わ、わたしは!魔王直属部隊、鮮血のケレンだ!」
「ケレンにイーサちゃんかぁ…。挨拶のしかたは習わなかったのかな?」
歩いて近づく。
「誰が矮小なる人間に挨拶など、するものかあああッ!!」
ケレンの手から魔法陣が形成されていく。
「喰らえ!ウィンドフレア!!」
「うわー、コワーイ、ルームオープン」
貴義はいろいろ取り出した。
「どうせ防げまい!雑魚め!」
ケレンちゃん大喜び。
束の間。
「壁…?」
ケレンの前には謎の壁が。
そして壁が上にあがる。そして壁の先に無傷の男が一人。
「おや?残念だったね。あ、そうそう…、ちょっと」
ケレンは後ろ、後ろに後ずさり、そして上を見上げる。
「こいつの相手をしてくれよ」
ゴーレム、この世界の人はそう言うだろう。
人型であり、人間ではない。感情は無く、ただの道具である。
大きさが分からない。黒い巨人、それはただケレンを見つめていた。
「いやあ、盾がなきゃ死んでいたよ!」
心底思ってない。
貴義の背後に居るモノ、それは
【1/60 デッドエンド 23000円】
【1/60 アポカリプス 25000円】
【1/60 ワイズマン 30000円】
どれもラスボス感がすごい。とあるアニメのプラモデル、こないだルームで頑張って造りました!
まずはデッドエンド
今は10mほどの大きさ、黒い装甲、トゲトゲな騎士、武器が大剣。
赤い眼でバーニアがイカす。ちなみに攻撃を防いだのはこいつの盾。
お次にアポカリプス
名前からして危ない。デッドエンドの仲間で白い機体。
デッドエンドを白くして、武器がデカい銃、確か設定では本気で撃つと星が砕けるだったような。
最後にワイズマン
魔法使いのようなロボ、まあそのローブみたいなのがバラけて相手に向かっていくエグイ機体なんだけどね。
「で、どうする?」
三体がロックオンする。
「」
安定の失神でした。