牢屋
冒険者ギルド、クォーツ支店
ガチャっとな
「おおう…」
相変わらずギルドとかに入ると視線が…
見た目変えるアイテムとか使った方が良いのかなぁ、なんて考えるも
逆にこっちのままの方が面白いから良いか…なんて考えてると
「おい!子豚ちゃんが来たぜ~」
相変わらずにイベントがやってきた
貴義は思考の海へ入った(浅い)
(まず、掴みかかられたら手を払って、顎に一発入れて…いやでもありきたりだな、あれか武器でバーンとキリッと、あ、武器強過ぎてギルド崩壊しちゃうか…うーん)
「よしっ!」
貴義はコレだっ!と思いつき絡んでくるであろうおっさんに…
「おい!大丈夫かっ!!」「俺の武器が…」「足がお、おれた…」「回復使える魔術師はいるかーっ!!
「腕が…腕が」
阿鼻叫喚の地獄絵図
「えっ」
まてまて、俺が考えている間に何が起きたんだ!!?
ドタドタッー!!
「何事だっー!」
衛兵が沢山来た
「うわー、なにが起きたんだろー」
貴義、本心である
「こっ、こいつがやったんだっ!!」
冒険者の一人が俺を指差す
「ほ、本当かっ!!」
おい、衛兵
「こいつが俺の武器を壊しやがった!!」
「腕がっ…」
あれよあれよという間に
クォーツの牢屋なう