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異世界で趣味を満喫する  作者: たかよし
3/75

クリエイティブルーム


「フハハハー!風呂じゃ!お風呂!」


そう叫びながら風呂に入る貴義、テンションは高い。


あのゴブリンとの戦い後、どうしても風呂に入りたくなり試行錯誤


そういえば、とスキルのクリエイティブルームを思い出す。



「どう出せばいいんだ、これ」


唸る、捻る、出る、出す! 

「おい!出ろ!『クリエイティブルーム』!!」


目の前のは某青いアレが出す◯◯◯◯ドアしかり、それっぽいドアが


「ほおおおおお!!出よった!風呂でもクリエイトしてやらあ!!」

ガチャッ…


ドアを開けた先には、普通の玄関

「なんかそこそこ良い部屋、というか家? おじゃましますー」


異世界人、もとい日本人の彼は普通に靴を脱ぎ、あいさつをしながら入っていく。


「おお、なんか良いぞこれ!冷蔵庫がちゃー笑」

貴義は電気屋で冷蔵庫のサンプルを見るかの如く開ける。


「食材いっぱいやーん!!  たぶん自分の魔力うんぬんから補填してんのか?」

そう言いながら冷蔵庫に入っていた水を飲む


「プハッー!いぎがえるううう」

その足で風呂場へ向かう


「ユニットバスじゃない!トイレ別!最高だなオイ…」



の、結果が冒頭のアレである。



そして風呂から出て…。

「クリエイティブルームって言うくらいだから、他になにかあるはず…」


貴義はまだ入っていない部屋へと足を運んだ。






やはり人間をダメにするものが無いとね()

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