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異世界で趣味を満喫する  作者: たかよし
26/75

帳消し(物理)


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そこに居た誰もが思った


誰だ!?




「ちわー、み○わ屋ですー」

二回同じ事を言う優しさ






「わ、わしはそんな奴しらんぞ!!」

ドンマークが慌てる



「おやぁ…さっき満腹亭にいたガキですね…」




「あー、すんまへんー、満腹亭の借金帳消ししてくれませんかー」


間の伸びた声で言う




「「は?」」

目の前のガキは何を言っているんだと



「おい、さっさとこのガキを処理しろ…」

借金取りの男は近くにいた傭兵に言う



「おう、坊主、痛い目にあう前に出でいき…」


その手が貴義の肩を掴もうとした瞬間



傭兵の男の身体が綺麗に縦半分になった


「あー、すんまへんー、満腹亭の借金帳消ししてくれませんかー」




ドンマークの宮殿に伝令が走る



「おい!ドンマーク様が襲撃されてるらしいぞ!」「しかも一人のガキだそうだ!」

「仕留めりゃボーナスでるかもな!」


そんな和気藹々とした空気は



ドンマークの居る部屋に入った瞬間





消えた

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