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異世界で趣味を満喫する  作者: たかよし
2/75

遭遇

<称号>

・異世界人 ・限界突破者 ・創造主



「…なかなかたいそうな称号ですな」


何ができるかよく解らないが、色々試してみますかねぇ…。



「まずはこのだらしない身体で、と」


軽く走る


「お、お、お?」


軽いな…、ジャンプしてみるか…。


「フッ!」


あー、空が広いなー 気持ちがいいーイイイイイィィィィイイイイ!!?」


このジェットコースターで落下する感じはヤバい、なんて考えてる内に



ズッドォオオオオオンッッ!!



「こ、こええええええ!!そんな跳ぶんかいっ!!」なんて独り漫才をおっぱじめてしまった。



  『レベルが上がりました』


「ん、なんぞ?」


レベルが上がったらしいのでステータスオープン


レベル4

HP:7600

MP:87000


「レベルあったんかい…」


貴義の足元には何かの死体があった


「えっ…」



「ゲギャッゲギャ!!」


そして貴義の周りには成人男性の腰ほどの高さの生き物、緑っぽい肌、ぎょろっとした眼


「うん、ゴブリンですねわかります」



ぺちっ、ぺちっ…


当たる


コティン!ぺっちん!


当たってる


「うーむ、どうしたものか…」


目の前のゴブリン達は棍棒やらなんやらで叩いてくるが、異世界人特有なのか


効かない。



とりあえずちょっと抵抗してみようかな…


貴義は手でゴブリンの手を払った。



バチュン!


「え」

ゴブリンの手から肘までが弾け飛んだ。


「グギャアアアアアア!!」

まるで、俺の腕があああ!と叫ぶゴブリン そして恐怖が周りのゴブリンへ拡散していく。


「ぎゃっぎゃあぎゃぎ!」 「「ギャーギョグウ!」」


ゴブリン達は一斉に逃げ出した…。



取り残された貴義は返り血を浴びて呆然としながらも言った


「風呂、入りてぇ…」






チュートリアルにありがちなゴブリン!!

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