~あの時、あの人は!~
~デュール王国王宮~
「今なんと…」
「ですから、タカヨシ殿がギルドから消えました…」
就けた密偵より報告を受けたガレーラ
「どういう状況じゃ…」
若干青い顔
密偵の話からすると
ギルドへ向かう、入って受付と話す
ギルドの荒くれ者に挑発される、挑発返して斧を振られ
消えた
「う、うーむ…えぇー…、と、とりあえず見つけたら報告するようにな」
「御意」
そう言って消えていく密偵
「なんもなければいいが…」
国王も気が気じゃない
~とある受付嬢~
最初は、ぽっちゃりくんにこんなとこで仕事して大丈夫かな~と思ってたら
い、いきなりDランク冒険者に絡まれちゃって!それでそれで、ああいつものがああって思ったら
あの男の子、挑発しかえしちゃったのよ!
もうびっくりで斧がああってなったら男の子が消えてたのよねえ…
夢でも見てたのかしら…
~とあるDランク冒険者~
いや、なんていうか…、こんなあぶねえ仕事出すとこに来るガキってのは冷やかしか度胸試しみたいなもんだと思って
いっちょびびらすかって、そしたらまさかの挑発されるとは、なぁ…
んで、俺もかっときちまってよぉ
斧を叩きつけようとしたら居なかったんだよ…
他の奴らも同様で、薄ら寒いぜまったく…
番外的な?