始まり
ここはデュール王国から100キロほど離れた森の中
「GOAAAAAAA!!」
くまさんに出会った
「うおおおおクマだああああ!もふもふさせろおおおおお!!」
野生児貴義である
「GOAAAAA(泣)」
誰が想像できるだろうか
国王に一筆書いてもらっておいて、いざギルドでひと悶着
登録せずに出ていき、森の中でくまさんをもふってるなんて
「フハハハハ!クマよ!存分にもふらせてもらった!さらばだ!」
「GOAAAA…」
痴漢被害者は泣き寝入り状態だ、ゆるせん。
「ルーム! いやはやルーム召喚も慣れたもんやね…」
そういって貴義はルームへ籠った
~1か月後~
ブロロロロロ…
「ふぁああああい!!おもすれええええ」
そこにはアメリカンバイクに乗る貴義がいた…。
草原を颯爽と走り抜けるバイク
「いやー、まさかのアイテムボックスに自宅の積みプラ、完成品その他諸々入ってて助かった!」
貴義はルームに籠り、最初は金銀財宝を魔力で練って色々作成していた
だが
「だりいいいいいいいいいいいいいいいい!もう無理なんか!なんか無いのか!?アイテムポーチ!?んん?」
ガサゴソ
ガサゴソ
「こ、こいつぁ…、プラモだ…、ワシのコレクションのプラモちゃんや!」
感涙
そして作っていくと
魔力を通せることが分かった
魔力を通すと動く、大きさを変えられる
貴義は、嗤った
ついにプラモ的なやつを!