別れも突然やってきた
いつかくるとは思っていた
もぅ 猫と出会って
3ヶ月たった
最初は しゃべる猫なんて信じてなかった
捨てるのは可哀相だと思って飼っていたけど
最近は 猫と一緒にいるのが 楽しい
「ずっと 一緒にいようね」
『うん』
「約束だよ?」
『うん』
「やぶったりしないでね」
『うん』
そぅ 昨日会話で約束したばっかりなのに……………消えた
猫は私に何も言わずに消えた
1日中 探し回った
よく 猫が話てくれた場所や 公園
猫が行きそうなとこ全部 全部
でもいなかった………
そういや 普通の猫は死ぬ前には姿を消すんだったけ?
もしかしたら アイツも…………
「ううん そんな事ない」
アイツは普通の猫じゃない
しゃべるんだから
そう 自分に言い聞かせ
次の日も 探し回った
しかし見つからぬまま
今日も家に帰ってきてしまった
破れたカーテン
傷だらけの柱
高級キャットフードの空き缶
それを見ていると猫と生活した様々な思い出が蘇ってきた
『お世話になります』
そう あのダンボールに猫は入ってた
『僕は高級キャットフードしか食べれないの』
アイツ 私より高いご飯食べて
『聞いてないんだね』
よく ツッコミ入れたり 入れられたり
『僕の`こきょう'ができた』
あの時破れたカーテン修理代高かったな
どんどん 思い出が溢れて来る
私にとって猫は大切な家族なのだ
誰よりも 私を理解してくれた
「戻ってきてよ………」
私はその日泣いた
しかし猫は戻ってこなかったのだった




