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33話 魔人と帝国

 獅子王ガイとバルデンフェルト騎士、キッタローンが決闘を行ったという話はすぐに城で書類を決裁していたセリルの下にも届いた。

 キッタローン・マグカフェルと言えば、バルデンフェルトでも有数の騎士の家であるマグカフェル家の次男で、この街に来ている騎士の中でも1,2を争う実力者だ。

 なぜ、そんな男が獅子王ガイと決闘なんて真似をするのか理由もわからず、セリルは決裁を終えていない書類などもすべて後回しにしてキッタローンを呼び出した。

 誰も想像もしていなかった事態なだけに、謁見の間にはほぼすべての騎士が集まり、キッタローン自身が来ると収まりのつかないざわめきが謁見の間を包んだ。


「要件は、わかっているな」

「はい」


 ざわめきが収まるのも待たずにセリルは言った。キッタローンは恭しくこうべを垂れたまま、ただ一言答える。

 決闘を終えたばかりだと言うのに怪我らしい怪我も見当たらず、セリルにはキッタローンが決闘をしたという事実がここにきて嘘だったのではないかと思えた。


「キッタローン。お主が獅子王ガイと決闘を行ったと言うのは真か?」

「はい」

「なぜだ」

「それは……あの男が帝国に害をなすとわかったからです」

「害……じゃと?」


 害をなすと言っても、彼自身の功績を考えればまったく見当もつかない。

 この街が危機に瀕した迷宮の件も解決に導き、帝国の恥とも言うべき事件も解決して見せた。

 少なくとも、獅子王ガイが帝国に害をなすとは思えない。ならば、キッタローンの勝手な思い込みだろうか。

 以前にもキッタローンがガイを敵視していたことはセリルも覚えていた。だからと言って、直接決闘を申し込むなどと言うのは、行き過ぎている。


「獅子王ガイが帝国に害をなす。なぜそう思ったのか言うてみよ」

「獅子王ガイ……やつは、人ではありません」

「なんじゃと?」


 人ではない。

 キッタローンの言ったことはあまりにも荒唐無稽でその場にいる誰もがすぐには理解できなかった。

 この場合の人と言えば、人族ではなく人型の種族だろう。エルフも獣人も含めた亜人と人族、そのすべてを含めた人間ではないということなのだろう。

 だが、どう見ても獅子王ガイは人間であり、魔物の類であるとは考えられなかった。


「どういう意味じゃ」

「私は、死亡したジ・ジーから獅子王ガイの召喚に関する話を聞きました」

「なに!?」

「そして、その話の結論として、獅子王ガイは人間ではない。という事実を知ったのです」


 それからキッタローンは自分が知った獅子王ガイの召喚に関する真実をその場で語った。

 誰もが話を信じようとはせず、キッタローンの話を冗談か何かだと思い込もうとしたが、キッタローンの話す雰囲気と、話の内容を聞いていくうちにそれが真実だと理解する。

 獅子王ガイが人間ではない。そんな荒唐無稽な話が、それこそどうでもいい話のようなほどありえない事実を知った、知ってしまったその場にいる全ての人間が、キッタローンの話が終わった後も口を開けずにいた。


「確認するが、それは真実なのだな」

「はい」

「にわかには信じられん……」

「…………」


 獅子王ガイが召喚された方法。そのあまりにも常軌を逸した方法に驚きを隠せないのはセリルも同じであった。

 驚くのと同時に信じられない、何かの冗談ではないかという思いもあるが、自らに仕える騎士の言葉を、その決意の瞳を目の当たりにしては信じるほかになかった。

 それに、以前から感じていた獅子王ガイの異質さ。それがキッタローンの話を聞いた今となっては、間違いでなかったということがよくわかる。

 彼が普通の人間ではない、普通の勇者ではないというセリルの考えは間違いではなかったのだ。


「なぜ、すぐに話そうとはしなかった。いや、今頃になって話すつもりになったのだ?」

「……獅子王ガイを殺すことが出来れば、なにも言わずに帝国を去るつもりでした。しかし決闘をしてわかったのですが、私では奴を殺すことが出来ません」


 決闘を行った最初のうちこそキッタローンが優位にことを進められたが、ガイは戦いの中で成長をしている。

 同じ敵と戦えば一度勝った相手に負けることはないだろう。

 騎士として戦場に立ってきた経験から、キッタローンはそう感じていた。


「ならば、どうせ死ぬとしても真実を帝国に知らせてから死のうと思ったが為です」


 決闘で負けたその瞬間に、キッタローンは自らの生が終わったのだと理解した。

 獅子王ガイがこの世界に来て間もない勇者であることは知っている。

 たとえ迷宮をクリアしたという実績があったとしても、加護や勇者としての才能などによって運だけを味方にそれを成し遂げるのは不可能ではない。

 事実、それだけの実力を持っていたが、迷宮に入ろうとしなかったがためにその名を残さなかった人間をキッタローンは知っている。

 そして、そんなこの世界では運以外に取り柄がないであろう男に敗北した。

 こんなことが家に知れれば今までとは比べ物にならぬほど罵倒の限りを尽くされるだろう。

 いや、それだけではない。

 勘当されるのは間違いないだろう。

 そうであるのなら、もはや生きる意味もない。


「……たしかに、騎士でありながらそのような事実を騙ろうとしなかったのは、騎士として失格だな」

「はい。覚悟はできております」


 キッタローンは自らの生を捨て、これから何が起きようともなんと言われようとも、何の後悔もなかった。


「だが、お主は何か話したのか?」

「え?」


 突然のセリルの言葉に、キッタローンは彼女がなんと言ったのかすぐには理解できなかった。

 自分の一大決心のもとからの発言に対し、何か話したのかとはあまりの話ではないか。


「おそらく、この話を知る騎士は殺されるだろう。だが、そんな話は私が直接あの男から聞いた話であって、この街にいる騎士は誰も知らぬ」

「ひ、姫様……」


 セリルの言葉にキッタローンは我が身が震えた。

 なぜ自分は話すことをためらったりしたのだろうか、このような素晴らしい姫に仕えることが出来て自分はどれだけ果報者なのだろうかと涙が流れそうだった。


「あらあら、セリルったら。相変わらず優しいのね」

「!?」

「ね、姉さま!?」


 感動の場面であったが、突然割り込まれた言葉に、誰もが視線を集めた。

 謁見の間と廊下を区切っている大きな扉を開いて部屋の中に入ってきたのは、煌びやかなドレスに身を包んだ美しい女性。

 その場にいる誰もが知っている人物ではあるが、なぜこの場にいるのかがわからない。

 バルデンフェルト三姫でもことさら美で知られる魅惑の姫、シャイアナ・シェスト・アナ・バルデンフェルトの姿がそこにあった。


「な、なぜシャイナ姉さまが」


 ことさら驚いていたのはほかならぬセリルであった。

 この街の統治、そのすべてを父親であるバルデンフェルト帝から任されている彼女がいるというのに、なぜ新たな王族を迎える必要があるのか。

 リエルド王国との戦いを始めるためには、王族が先頭に立ち戦いの正当性を述べたうえで戦いを始めるのが礼儀であり、実際リエルドとの戦いが始まる際には別の誰かが来ることは理解していた。

 しかし、リエルドとの戦いが始まるのはまだ先の話であり、セリル以外の王族がこの街に来る理由など皆目見当がつかない。


「あら。あなたが救援を要請したんでしょ? まぁ、問題は解決したらしいけど」


 救援。その言葉にセリルは覚えがあった。

 たしかに、迷宮から魔物が溢れだした際には事の重大さから本国に援軍を要請した。

 しかし、シャイナも言っているように問題が解決した際に必要がなくなったと伝令を走らせたのも確かだ。

 連絡が届くのに時間がかかるのは確かだが、すぐに解決したおかげで、軍が本国を出立するよりも早く不要と言う連絡が届いているはずだ。


「援軍は不要と言う連絡は出したはずじゃ。なぜ、解決したことを知りながらこの街へ……いや、それにしても速すぎる」

「ふふふ。もともとリエルドとの戦いを早めると言う話があってね。あなたからの連絡が来たころにはすでに軍は出ていたのよ」

「半年は後の話では?」

「お父様が決めたことですもの。娘の私たちが意見することではないわ」


 父、バルデンフェルト皇帝の話を出されてはセリルには黙る他なかった。

 圧倒的なカリスマ、政治力を持って広がり続けるバルデンフェルトを統べている父は、たとえ娘に説得されようとも意見を覆すことはない。


「じゃ、じゃが。なぜフレア姉さまではなくシャイナ姉さまが」

「あら、セリルは私よりも姉さんの方がよかったの? 昔はあんなに姉さま姉さまと私の後を追いかけてきていたのに。いつの間に嫌われてしまったのかしら」

「い、いえ。けしてシャイナ姉さまが嫌いと言うわけではなく。軍を引き連れるのじゃからフレア姉さまだとばかり……」

「ふふふ。わかってるわよ。でも、フレア姉さまは今ちょぉっと外せない用事があるの。私は代理よ」


 そう言ってシャイナは艶美な笑みを見せる。

 その場にいる騎士たちは皆、シャイナの笑みを見て魂を抜かれるかのような思いだった。

 それだけシャイナの笑みには男を魅了する力がある。


「でも、いざ来てみたらビックリね。まさか、この街を救った冒険者の真実を知ることが出来るなんて」

「……シャイナ姉さまは私の決定が不服ですか?」

「別に。まぁ、いたずらに騎士を減らしたくないというあなたの思いも理解できるわ。でも、当事者に何の罰も与えないのはダメよ」

「では、どうしろと?」

「そうね。そこのあなた」

「はい」

「あなたはクビよ」


 シャイナはキッタローンを差して首を切るジェスチャーと共に言い放った。

 たしかに何の罰もないのは自身でもどこか納得できなかったのだろう。キッタローンは心のどこかでほっとしていた。


「ね、姉さま」

「あら、あなたは反対なの? 彼は納得してるみたいだけど」

「き、キッタローン。貴様はそれでいいと言うのか!?」

「……はい。セリル姫様。致し方ないことかと」


 キッタローンが抗う気がないことを理解したセリルはがっくりと肩を落とした。


「それに、獅子王ガイと言ったかしら? 彼もこの国から出さないとまずいわよね」

「な!?」


 シャイナはあっけらかんと言い放ったが、セリルはキッタローンのことを言われた以上に動揺を隠すことが出来なかった。

 獅子王ガイをこの国から出す。

 その発言が信じられない。

 この国に積極的に協力しようと言う姿勢はあまり見られないが、迷宮をクリアした功績だけでも帝国に有益な人間であることは間違いない。

 たしかに、キッタローンの話から普通ではないことも理解できたが、だからと言って国を出すなどと言う短絡的な考えはありえないとセリルは考えていたからだ。


「何を言っているんですか姉さま!」

「だって、危ないじゃない」

「あ、危ないも何も」

「あれの危険性はあなたも知っているでしょう?」

「ですが、やつを研究することで対策を考えることも出来る。この国から出すべきではない」


 食い下がるセリルにシャイナは呆れたように首を横へ振った。


「何度でも言うけど、危ないじゃない。魔人(・・)なんて」

「じゃが、魔人だからと言って国を追えば、それこそ恨みを買うではないか」

「あらあら、魔人の恐ろしさはあなただって知ってるでしょ? なにしろ、今でこそ昔の姿を取り戻しつつあるけど、国が私たちの生まれる前の大きさにまで追いやられたのは、魔人のせいなんだから」

「だからこそ、怒りを買うべきではないではないか」

「やり方次第でしょ。この街に着いてから調べたけど、この街にリエルドの騎士が来ているわ」

「っな!?」

「彼の目的はあの魔人をリエルドに連れ帰ること。せっかくだから、面倒事はリエルドに押し付けてしまえばリエルドの制圧も楽になるじゃない」

「じゃ、じゃが」


 セリルは言葉に詰まった。

 魔人の危険性。それはシャイナの言うことがもっともであるだけに無視できないことだ。

 帝国内に魔人がいる。そのことが民に知られれば、民たちは不安になり、下手をすれば国外に逃げ出すだろう。

 大陸西南部のリンガ地方、その半分にも及ぶ大国であるバルデンフェルトであっても、遊び半分の魔人の行いにより亡びる可能性がある。

 数百年前にはリンガ地方すべてを統治していたバルデンフェルト帝国が一時期最西端のごく小さな国にまで追いやられたのは他ならぬ魔人の手によるものだった。

 過去に前例がある以上、国内に魔人がいる危険性と言う点ではシャイナに反論する術がない。


「幸いにもあなたはあの魔人に依頼をすることができるんでしょ? だったら、リエルドの内部調査を兼ねて騎士についてリエルドまで行ってほしいとでも言って、国を出せばいいのよ。その後は、魔人が戻る前に戦を始めて国境を封鎖、魔人がいる街を徹底的に攻め立てて魔人をこの国に戻れないようにすればいい」

「じゃが、帝国がリンガを統一した後はどうする。統一してしまえば嫌が応にも国内に魔人がいることになる」

「それまでに魔人を倒せるだけの勇者を召喚すればいいじゃない。1人でダメなら2人でも3人でも。帝国が大きくなれば召喚魔法を使える魔法使いも数が揃うわ。幾重にも補助魔法をかければそれだけ強力な勇者が召喚できる」

「召喚できなければどうする」

「どちらにしろ、帝国がリンガを統一すれば魔王領と接するわ。それまでに魔王領との境を守れるだけの勇者がいなければ、帝国は魔王領からの進撃で倒れることになるわ」


 やはりと言うか、シャイナの言葉にセリルは何も言い返す言葉が思い浮かばない。

 シャイナの言うとおりなのだ。

 たしかにこのまま領土を拡大しても、人ならざる種が統べる大地、魔王領から先は進むことが出来ない。

 バルデンフェルトが領土を広げているのは、かつてリンガ地方を統べていた帝国をもとある姿に戻そうとするが為だ。

 かつてバルデンフェルト帝国が最も大きな領土を誇っていた時代にも、今と変わらぬ魔王領は存在している。

 強力な魔物、人間では太刀打ちできない魔族。さらにはそれらを超越した存在、魔王などという馬鹿げたものまでいるのでは、魔王領を支配することなど夢のまた夢のような話だ。

 魔王領からは、時折周辺の国を襲う時期がある。

 その時には、魔王領に接していない国までもそれに対抗するために軍を派兵している。

 誰も魔族に支配されたいとは考えないからだ。

 魔王領からの攻撃を防ぐのに最も効果があるのが勇者である。

 強力な勇者はただの1人で数千にも及ぶ魔物たちを一掃し、この世界にいる人間たちの被害を大きく減らしてくれる。

 その勇者は、各国が最高の術式を用いて召喚する最高クラスの勇者であり、魔王領からの進軍を抑えるために召喚された勇者たちは、そのすべてが魔人に匹敵する実力を有していたとも言われている。

 しかし、実際にその話を真実だと証明しようととある国が魔人と戦うために1人の勇者を召喚した。

 その当時、その国は現在のリエルド王国と同等かそれ以上と言われるほどに強大な国であったが、召喚された勇者はあえなく敗北。

 召喚した国も3日と持たずに魔人によって滅ぼされている。

 魔人とは、大国すらもまともには相手取ることが出来ないほどに強大な敵なのだ。


「あの魔人も、そういう意味ではいい試金石じゃない。魔人を倒せるだけの勇者が召喚できれば、魔王領までも制圧するための戦力になるわ」

「じゃが、勇者の実力を見るために戦いを挑み、帝国が狙われればどうする。それに、やつは今我らに敵意がない。友好的ですらある者を魔人じゃからと追放してはまずかろう」

「魔人は気まぐれよ。つい先日もシュリーガン公国が国内に存在を確認していた友好的な魔人に滅ぼされているわ。まぁ、この街で精一杯お仕事をしていたあなたはしらないでしょうけど」

「し、シュリーガンが亡びたと言うのか!?」


 シュリーガン公国は、規模でこそバルデンフェルトに比べられるものではないが、バルデンフェルト、リエルドに次ぐ強大な国家だった。

 バルデンフェルトの見解とすれば、リエルドを制圧した後は、最後の難敵がシュリーガン公国であったのだが、その国も今は存在しない。

 シュリーガン公国は数年前から国内に魔人がいることを公表していた。

 そのことにより、民の数は大きく減り、様々な産業に影響を与えられていたが、魔人を味方にすることが出来れば周辺各国を制圧するのにこれ以上ない戦力になる。

 公国は、魔人の力を当てにして国民の減少すらも無視をし、魔人の機嫌取りに全力を注いでいた。

 数年は魔人もシュリーガン国内に留まり、時折魔王領に帰っては公国へやって来るという形をとり一見友好的な静寂を保っていたのだが、ついにそれが崩された。

 命からがらに国を脱した兵の言葉によれば、魔人は「厭きた」と一言を口にすると、城を一瞬にして消し去ったという。

 その後も逃げ惑う民衆を虐殺し、シュリーガン公国首都、グルイラは半日も経たない間に跡形もなく消えたという。

 話を聞いた周辺各国は実情を知るために調査を行ったのだが、グルイラがあった場所には焼け焦げた平地がただ広がっているだけだったと言う。


「セリル。あなたは帝国もシュリーガンの二の轍を踏ませるつもり? あなたのわがままで帝国7億もの民を犠牲にするつもりなの?」

「そ、それは……」

「あなたがなんと言おうと、私たち王族には民を、そして国を守る義務があるの。魔人が国にいる危険性と国の外にいる危険性、その2つを比べて国の外にいる方が安全ならば私たち王族は国内から魔人を排斥する義務があるのよ」

「……………………わ、わかった」


 シャイナの言葉に、セリルは折れるしかなかった。

8月14日

全文改訂

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