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21話 貴重な武器

 (略)

 昨日は、レスティアナさんとの騒動が終わると時間は夜になってしまったので、剣の試し切りは中止になってしまった。

 まぁ、レスティアナさんの放った矢、その鉄の鏃を両断できるぐらいの業物で、振るえば軽く、斬撃は鋭いってことが分かったから、ある意味試し切りは出来たようなものだ。

 だけどまぁ、問題。というか、疑問はある。

 剣が啼き、体が勝手に動いたのはいったいなんでだろう。

 もしかして、この剣は魔剣とか呪いの剣なんだろうか?

 でも、体調に異常はないし、誰か人を切り殺したいみたいなちょっと危ない思考は全く働かない。

 むしろ、剣を抜いた時には爽快感を感じて、振るのが楽しいだけだ。

 これが繰り返されていくうちに何かを切りたい。という欲求になり、始めはモンスターそして人。ってなるのかもしれないけど、今のところそんな欲求は全くない。

 これはあれだろうか、剣が意思を持っているとかそんな話なのか?

 剣よ、我が声にこたえろ。

 なんて、あぐらをかいて剣を握り、目をつぶって念じてみるが何の反応もない。

 何をしてるのかとスクルドが不思議そうな顔で見上げて来るだけだ。

 うぅ~ん、なんでだ?

 やっぱり違うのかなぁ。

 万が一にも呪いの剣だとか魔剣だったりしたら怖いから下手に迷宮に行くわけにもいかない。

 せっかく武器を新しくして、順風満帆な迷宮探索と考えていたのに、これじゃあ何のために武器を新しくしたのかわからなくなる。

 いくら考えてもわからないし、困ったときのチートアイテム、ギルドカードをチェックしてみる。

 前見たときは装備品の欄なんてなかったけど、もしかしたら何かわかるかもしれない。


Name:獅子王 ガイ<Gai Shishioh> Lv.5

Race:人族

Age:17

Job:冒険者 勇者

Title:Tamer


Ability

格闘:Lv.3

剣術:Lv.6

肉体強化Lv.4

冒険者Lv.5

剣士Lv.3


Passive:幸運Lv.--- ???の加護Lv.--- ???の加護Lv.--- ???の呪いLv.---

Action:―


<equipment><スクルド>


 なんか微妙に変わってる?

 基本のレベルは迷宮に入る前と同じで、5のままなのにアビリティのレベルが上がってる。

 というか、スクルドの欄の横にあるえ、えくいぷめんと? ってのはなんだ?

 えくいぷめんと、エクイプメント……聞いたことない単語だな。

 えくいぷめんと。mentってのは動詞を名詞にする役割があるって前に授業でやった気がする。

 ってことは、えくいぷだけで考えれば意味が分かるはずだ。

 えくいぷ、えくいぷ?

 うぅん……いや、「えくいぷ」じゃないのかもしれない。

 ghみたいに発音しないやつとか、ooみたいに続けて書けば「う」って発音になる場合だって英語にはある。

 エクイプ……イークイプ……あれ?

 もしかしてあれか、「イィィィィィクィィィップ!」か?

 俺の名前の由来の彼が変身するときに叫ぶあれなのか?

 だとすれば、変身するって動詞の名詞形……変身?

 あれか、ギルドカードの魔法の力で変身するってことか?

 意味わかんないし…………冒険者が変身するなんて話聞いたことないよ。

 だったら彼がやってたあれは変身じゃないってことか。

 彼はあのイークイップの時どうしてた?

 なんか変身って感じのイメージが強すぎるんだよな……

 叫ぶ→変身→合体ってルートしか思いつかないし。

 変身じゃないとしたら……

 生身から形が変わるんだから……変態? 変体?

 結局意味ほとんど変わってないし。

 変わるんじゃなくて……つける?

 つけるって言うよりは、着る……いや、纏うか……

 纏うってことは、装備?

 イークイップは装備する。イークイップメントは装備?

 これなら、ギルドカードに載っててもおかしくないか。

 ……って、俺が見たい情報まんまじゃん。


「equipment」


 ……何も画面が変わらない?

 あ、そう言えば、初めて見た時もスクルドって声に出しても何にも変わんなかったんだっけ。

 だめじゃん。

 意味ないし。

 アリアさんに聞くか?

 そう言えば、あん時にアリアさんもわからないって言ってたよな……ギルドならわかるとかなんとか言ってた気がする。

 そうか、ギルドカードなんだから、ギルドに聞けば教えてもらえるじゃん。

 とりあえず、ギルドに行こう。

 キューマさんにお願いしてた仲間のお願いの件もどうなったか気になるし。

 ん、今日のやることは決まりだな。

 俺はギルドに行くことに決め、立ち上がる。膝の上にいたスクルドは俺が立ち上がるのに合わせて肩に移動した。


「どこに行く気ですか?」

「え?」


 俺が扉に手をかけたところで後ろから声をかけられる。

 そう言えば、昨日から新しい同居人が増えたのだ。しかも、その人は俺の肩にいるスクルドのストーカー。何も言わずに出て行こうとしたから呼び止めたんだろう。

 とは言っても、俺から彼女に何かを報告するような義務はない。


「ギルドに行くんだよ」

「そうですか……ですが、クレイ様を連れていく必要があるんですか?」


 必要があるかないかで言えば、絶対に連れて行かなくちゃいけない理由はない。でも、スクルド(こいつ)がここに来てから俺たちはどこに行くのも一緒だ。

 冒険者として仕事に行くとき、外食する時、なんとなく外をぶらつく時。寝る時も同じベッドに入るし、別れるのはトイレの時ぐらいだろう。


「いや、別にスクルドを連れていく必要はないけど……」

「そうですか。では、クレイ様(・・・・)はここに残してあなたはどこへなりと消えてください」


 ……なんだか昨日よりも毒が強いです。敵意が増してる気がします。

 レスティアナさんからしたら、俺はスクルドを拐かす悪い人族って認識を持たれてるから好意を持たれるわけはないけど、時間が経つにつれて敵意が強くなってるよ。


「さ、クレイ様。そんな卑しい男から離れて私と一緒に里へ帰りましょう」

「ッキュ」


 言いながら手を伸ばすレスティアナさんだけど、スクルドはプイッと顔を逸らす。

 スクルドの方はレスティアナさんを完全に敵視してるな。


「うぐ……」

「と、とりあえずスクルドは俺と一緒に行きたいみたいですし、一緒にギルドに行きますから」

「……わかりました。私もついていきます」

「え?」


 ついてきてどうするの?

 正直、一緒に居ると怖い目睨まれるからあんまり一緒に居たくないんですけど……

 俺がいくら言ったところで、話を聞いてもらえるはずもない。

 結局俺は肩にスクルドを乗せ、後ろを歩くレスティアナさんの視線に気まずい思いをしながらギルドへ向かうのだった。





「すんません、ギルドカードのことで聞きたいことがあるんですけど……って、アリアさんじゃん」

「ん? ガイじゃない。どうしたの?」


 何の気なしに話しかけた受付の人はアリアさんだった。

 何人も受け付けの人がいるのに、俺がギルドで手続きとかをしようとすると受付はだいたいアリアさんか、モブ子さんだけな気がする。

 正確にはモブ子さんに受付をしてもらったのは1回だけだけど、その1回で聞いた名前が強烈過ぎて忘れられないし。


「で、今日は何の用なの? またなんかやらかしたの?」

「違うって。ギルドカードのことでわかんないことがあったから調べてもらいに来たの。ほら、前に聞いた時にギルドじゃないと本人情報欄は調べられないとか言ってたじゃん」

「あぁ~。って、今更そんなこと調べに来たの?」

「まぁ、新しい疑問が出てきたからついでに前のことも調べてもらおうと思ってね。はい」


 俺は言いながら自分のギルドカードをアリアさんに手渡す。

 アリアさんは受け取ったギルドカードを何か魔法陣みたいなものの上に載せて魔法陣を起動させる。


「はい。これがあんたの本人情報欄よね、何が知りたいの?」


 表示された本人情報を見せながらアリアさんが尋ねてくる。


「一番下のイークイップメントとスクルドってところ。口に出して言っても表示されないんだ」

「ん? あぁ、ここのこと? これは特記事項欄よ」

「特記事項?」

「そ。本人情報はあんまり更新されないけど、武器なんかはちょくちょく変えるでしょ? だから変更するたびに表示されて、変更を確認したら本人情報のページには表示されないの」

「へぇ~。それってどうやって確認するの?」


 ネットとかで更新されたものに表示されるnewってアイコンみたいな感じなんだろう。


「1つ戻って、ここの特記欄を開くだけ」

「なるほどね。わかったよ、ありがとう」


 なるほど、そんな面倒なシステムだったのか。

 ギルドカードの最初のページなんて本人情報以外確認してなかったから知らなかったよ。

 まぁ、後で確認するとしよう。


「まさか、これだけのために来たの?」

「違う違う。キューマさんにお願いしてたことがあったんだけど、それがどうなったかの確認をしようと思ってね」

「あぁ、そうだったの。ちょっと待ってて……モブ子ちゃん」


 アリアさんはモブ子さんに話しかけてキューマさんの居場所を確認している。

 というか、相変わらずモブ子さんはモブらしい顔をしてるな。ぶっちゃけ、美人でも不細工でもない普通の人の顔だ。


「お待たせ。すぐに来てもらえるから、その辺で依頼の確認でもしながら待ってて」

「へいへい」


 まぁ、姫様からの依頼以外をしてるような余裕はないだろうけどね。今はどんなもんがあるのかぐらいは確認してもいいか。

 えぇと。ゴブリンの討伐、ホワイトボアの討伐、スライムの討伐、ベアーの討伐etcetc.って、討伐依頼しかないし。

 やっぱり、迷宮から魔物が溢れて大変なのかな。雑魚から俺の知る限りは強いのまでそろってるのに、ほとんどの依頼が受注ランク不問になってるし。

 数が多すぎて、いちいちランクを気にするよりは、確実に減らしたいってことだろう。

 非常事態につき、ランク制限は設けていません。報酬は通常時の1,5倍、失敗してもギルドPの減点はなし。その代り、危険なモンスターの依頼を受けて死んでも文句は言うな。って感じの注意書きが書いてあるし。

 でも、ランク制限して確実にやったほうがいいんじゃないんだろうか。


「や、お待たせ」

「あ、どもキューマさん」

「それで、さっそくだけど知りたいのはこの間のお願いについてだよね」

「はい。仲間になってくれそうな人はいましたか?」

「いやぁ、残念だけどやっぱり無理だったよ。足手まといはいらないだとか、囮に使っていいならとか言われちゃったよ」


 そりゃ困るわ。

 足手まといってのは仕方ないけど、囮云々はマジで勘弁だ。


「ところで、その人は君が自分で見つけたお仲間かい?」

「え? あぁ、レスティアナさんのことですか。違いますよ。彼女はスクルドの……俺の相棒を以前世話してた人で、どうしても連れ帰りたいって言ってましてね。こいつ自身が断ったんですけど、心変わりするまで待つ、どこに行くのにもついて行くって言ってて、それこそ迷宮までついてきそうな勢いでして…………ん?」


 そう言えば、レスティアナさんは弓の使い手だよな。昨日だって正確に俺だけを目がけて矢が飛んできたし。


「さっきから何の話をしているんですか、あなたは」

「いや、俺は冒険者で迷宮に入ることになってるんだけど、その時にレスティアナさんはついてきます?」

「なぜ私があなたなんかについていかなくてはいけないんですか」

「俺が行くってことはスクルドも一緒ですよ?」

「当然ついて行きます」


 あぁ、やっぱりそうなるのか。

 だとしたら、スクルドに危機が迫る状況には手を貸してくれるはず。スクルドのピンチってのはすなわち俺のピンチだ。

 仲間が増えるのと大して変わんないな。


「仲間ではないですけど、みたいなものです」

「へぇ。彼女は冒険者なのかい?」

「そうなの?」

「違います」

「じゃあ、レベルはいくつ?」

「さぁ?」


 って、あんた自分のレベルを知らないのか?

 この世界ではレベルなんてわかりやすいぐらいに自分の成長が見られるもんがあるのに、それを活用してないなんて。


「どこかのギルドには所属してないのかい?」

「いえ、してません」

「それなら、迷宮に入るってことだし、うちで登録するといいよ」

「結構です」

「…………ガイ君、僕は彼女の機嫌を損ねるようなことを言ったのかな?」

「ご心配なく、俺に対してもあんまり変わんないんで」


 というか、レスティアナさん的にはキューマさんも俺と同じランクなんだろうか。

 欲深で薄汚い人族とかそんな感じの。


「でも、迷宮は基本的に冒険者ギルドの管轄でね。冒険者以外は立ち入り禁止なんだ」

「そうなんですか?」

「そうなんです」


 それは俺も知らんかった。

 誰でも入れるわけじゃないんだな。

 言われてみれば入り口にギルドの職員みたいな感じのおっさんがいたわけだし、ギルドの管轄って言われればそんな気がする。


「だからどうしたんですか?」

「つまりは、スクルドと一緒に行けないってことですよ」

「…………それは、困ります」

「だったら登録してください」

「っく、わかりました」


 スクルドと一緒にいられないっていうのが効いたのか、渋々と言う感じでレスティアナさんは受付に向かった。

 受付に立ったレスティアナさんの相手は、苦笑まじりのアリアさんがしている。


「それじゃあ、仲間は見つかったってことでいいのかな?」

「そうですね、一応は……でも、2人だけで迷宮に入っても大丈夫ですかね?」

「どうだろう。彼女の実力はどんなものなのかはわかっているの?」

「弓はなかなかうまいと思いますよ。動いている相手に連射しても狙いは正確ですし」


 これは自分の身を以て味わったから間違いないと思う。

 最後にレスティアナさんに剣を突き付ける前、連射した矢のすべてがスクルドには絶対に当たらない軌道を取りながらも、まっすぐと俺を狙っていた。

 スクルドの体は小さいけれど、剣を構えた俺はスクルドの乗っている右肩を前にして走っていたんだ。

 右肩がちょうど真ん中で狙うなら一番やりやすいだろうけど、あえて範囲の狭い右肩以外を狙える実力があるのは確かだ。


「へぇ。それなら、弓術のレベルはそれなりにあるんじゃないかな? たぶんレベルも」

「どうですかね? 彼女が強かったら、その分俺も助かるんですけど」

「まぁ、それは明日のお楽しみだね」


 明日? あぁ、そう言えばギルドカードを作るのには1日かかるんだっけ。

 それだと迷宮に潜るのも明日にした方がいいんだろうな。

 まぁ、今日のうちは装備のこととかを調べるのに集中すればいいか。

 お姫様への報告まで後6日。1週間を切ってるけど、まぁレスティアナさんもいるし何とかなるだろう。

 というか、何とかなってくれないと困る。

 キューマさんも仕事があるのか自分の執務室へと戻り、レスティアナさんが戻ってくるまでの間にギルドカードを調べることにした。

 最初のページを開いて、特記の欄を開く。

 newというマークが浮かんでいるのはequipmentの欄とtamerと書かれた下にあるスクルドと言う欄。

 他にもいくつか書かれているようだが、文字は黒く開こうとしても開けない。たぶん、まだ俺には関係ないから開けないんだろう。

 とりあえず、以前からあったスクルドの方を開いた。


Name:スクルド <Skuld> Race:パスカドゥ

Rank:神獣 condition:good


 ……これだけ?

 俺の本人情報欄に比べてめちゃめちゃ情報量が少ない。

 あ、でも、ここに神獣って書いてある。ギルドカードってそんなことまでわかるんだ……

 それにコンディションってのは、まんま今のスクルドの状態だろうな。

 様子がおかしかったら見ただけでもわかるだろうけど、ギルドカードでも確認できるのは……便利か?

 まぁいいや。

 次は、俺の装備品だな。

 剣のこととか書いてあると助かるんだけど……


Equipment


Arms

main:バスタレイド

sub:ククリ刀


Armor

head:---

body:鋼の鎧

arms:鉄の手甲 賢人の指輪

legs:---


 ククリ刀ってのはグルカナイフの別称だから問題なし、防具類も大丈夫だ。

 でも、メインのバスタレイドってのはなんだ?


「バスタレイド」


 声に出すことでさらにページが先に進む。


バスタレイド

class:剣

type:バスタードソード

rarity:Sレア


 これだけ?

 俺の知りたいことがほとんどわかんないじゃん。

 こういうのだと、武器の謂れだとか特徴なんかの説明があると思ってただけに落胆も大きい。

 でも、Sレアって……えぇ!?

 普通の出来のものとか、量産品だとかのレア度は普通(コモン)。ちょっといい出来のものだと普通ではない(アンコモン)。貴重なものになれば(レア)、レアを超える貴重さだとすごく稀(スーパーレア)になる。

 Sレアはスーパーレアの略で、人の作れる最高品質のものだ。これ以上のレア度になると最早伝説(レジェンド)とかの国宝級のものしかない。

 Sレアだって、普通の貴族どころか、国の重役クラスの貴族だって家宝にするレベルの貴重さだ。

 北地区にある武器屋で云十万Bの値段が普通に売っているような店でも、商品の最高レア度はレア止まりだった。

 まさか、タダ同然で手に入れた武器がSレアの剣だったとは……

 レア度が高いことは嬉しいし、すごいけど呪いの剣かどうかとか調べるにはやっぱり武器屋とかで直接聞くしかないのか?


「……お待たせしました、クレイ様」


 俺が頭を悩ませていると、手続きを終えたレスティアナさんが戻ってきた。

 ギルドカード片手に頭を抱えている俺に訝しげな視線を向けたかと思えば、すぐにどうでもいいと判断したのか意識のすべてがスクルドに向けられている。


「別にお待たせなんて言われるほど、待ってないよ」

「あなたには言っていません」


 ですよね。

 はいはい。わかってますよ。

 なんで俺はこの人にこんなに嫌われなきゃいけないんだ?

 何はともあれギルドでの要件は終わった。

 どうせ今日は迷宮にも行けないし、おっさんの店に行って話を聞くとしよう。


 おっさんの店に行く途中、昼食がてら買ったバーガー風の食い物をなぜか、レスティアナさんの分まで買うことになり、俺の財布はさらに軽くなることをこのときの俺は知る由もなかった。


7月5日

アリア宅にてガイとレナの会話を追加

武器の詳細確認後、レア度に関する記述を追加

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