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どうどうと、夢衣ちゃんをなだめながら肩を押して中腰状態から座らせる。
素直に言うか悩んでいる。
と言うのも、千ちゃんのサッカーの事は殆どプロの事だと思うから、無闇にこのことを言ってしまっていいのか。
まあ、ママには言ったんだけど。それはほら、長い付き合いだから親同士で既に知ってる可能性もあったし。
でも、こんな言い方は省いてるみたいで嫌だけど、夢衣ちゃんは完全に部外者だ。
悩んでくれているし、心配もしてくれるけど、それとコレとは違う。
「言い難いことなんだね」
「そう、だね」
夢衣ちゃんは無理に聞き出そうとはしなかった。
寂しそうな顔をするけど、それも一瞬で、パッと花を咲かせるように笑って、でも言葉は出ないみたいでまた表情を曇らせてしまった。
私と千ちゃんの事で別の人まで悲しませてるなんて嫌だなあ。




