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繋ガール  作者: 新規四季
神凪夕陽×白鷺千

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「事情は分かった。任せな」


ママそう言って私にもう寝るように言った。

その後にお風呂もまだって事に気が付いて誤魔化すように笑って、つられて笑ってしまった。


冷えきった心はどうやらお風呂では温まらないらしい。

新しい発見だ。


『お風呂でスマホを触るなんて危険ですね』


いつものようにほとんど蓋をした状態でスマホを見ていると、アイが怯えるような仕草をしている。


「落とさないよ。落ちてるのは気持ちだけ」

『一応、試合会場までのルートを調べておきましたよ』


アイはまた勝手にスマホの画面を動かして電車、バスを使ったスタジアムまでの案内を出してくれる。


正直一人で行くとなると怖い。

一人で遠くへ行ったことがないから。


ハッとする。家からスタジアムまででこんなに不安に襲われるのに、千ちゃんはもっと遠い場所へ行こうとしたんだ。


不安は私の比じゃなかったはずで、なんでもっと寄り添えなかったんだって後悔がおしよせる。


『まだ間に合います』

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