ナイトメア
翌日、王都に到着し、メアリーの工房に入り防具作りを開始
メアリー「チュンチュンさんも手伝ってくれますか?」
チュンチュンわかった雀も作業台の上に
数日かけて幻影のマントが完成した
メリット「素敵!」
チュンチュンうむ
メアリー「これで安心ですね 次の冒険も頑張りましょう」
メリットは幻影のマントを装備した
王都を見て周り、数日後メアリーの工房に呼ばれた
そこには威厳のあるハイエルフがいた
メアリー「この方は王の側近の大賢者様です あなた方に依頼があるそうです」
大賢者「あなた方には御礼を申し上げたい 私の故郷の妖精の森を毒で汚していたシャドウハウンドを討伐してくれた 有難いことです」
メリット「大した事ではありません」
チュンチュンおいおい
大賢者「つきましては、我が屋敷で御礼の食事会を用意しました」
メリット「良いですね」
チュンチュン依頼と言ってたよな
大賢者の屋敷で豪華な食事中
大賢者「実は、相談が有ります
我が王国の北方には魔物の生息地が広がっています
時折、北方から魔物が攻めて来るので、北側に砦を築いて防衛しています
ところが、砦の守備兵が夜になると近くの崖から飛び降りてしまう事件が続いています
そこで、メリットさん、調査をお願いしたいのですが
もちろん、報酬は沢山支払います」
メリット「沢山、良いですね」
〜北の砦
砦に到着して夜になると、メリットはベッドで眠りに落ちた
夢の中で遠くの方でバーベキューしているのが見えた
メリットは近づいて行く
「俺も混ぜてくれよぉ」と言って、飛び込もうとすると、急に夢の中でも眠くなってしまった
翌朝、雀がメリットの足跡を追って探しに来る
何と、崖の手前でメリットが寝ている
チュンチュン[悪夢]もメリットには通用しない
しかし、今回の敵は姿を見せない
戦いようがない
そうだ、メアリーさんの水晶玉があれば敵の居場所が分かるかもしれない
メリットが起き上がった
「これの事!」と、雀に水晶玉を見せる
メリット「王都を出発する前の晩に、メアリーさんから貰ったんだ」
チュンチュン驚いたな!メリットが事前準備したのは初めて見た
メリット「皆んなが無駄に起きて混乱している間に、グッスリ眠って[整理整頓]のスキルを発動しているのさ」
チュンチュン何処でそんな言い回しを覚えたんだ!
水晶玉を取り出してメリットは話しかけた「ナイトメアは何処?」
すると、霞がかかる砂漠の中央にある丘の上に祠が見えた 周りには数体の骸骨が横たわっている
砦の隊長「骸骨の周りの持ち物から見ると、去年更に北方に向かった調査隊だ 俺の親父が神官で以前聞いた事がある 骸骨が寂しがりナイトメアが憑依して、仲間を呼んでいるのかもしれない 砂漠の丘の祠に行き、骸骨を持ち帰り故郷の王都の墓に弔ってやれば、ナイトメアは消滅するかもしれない 言い伝えでは、砂漠の丘は[帰らずの丘]と呼ばれ、旅人が高い所から周囲を見渡しても砂漠しか見えず、帰るのを諦めてしまうと言う曰く付きの丘だ よし、私も同行しよう」
チュンチュン砦の守備兵が寝る時は、ベッドに足を縄で括り付けておくと良いだろう




