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1-2 仕事の話

 ゆうが飲み物を取って来てくれた。私は座っていただけなのでなんだか申し訳なくなってくる。


「はい、果実酒。」


「ありがと。ゆうは何の仕事についたの?確か教育学部行ったよね、それも愛知の有名どころ。」


 ちなみに4歳から小学生として学校に通い始めて昔は6年かけてやっていたことを5年でやっている。9歳からは中学生。12歳からは就職することもできるけど、高校に進む人が多い。15歳からは大学生。ただ、大学の数が少なくなってきていて入るのは難しい。


「うん、教師になったよ。」


「やっぱりそうなんだ。どこの学校?」


「不可思第二中学だよ。そこで英語教えてる。」


 不可思第二中学は私達の母校でもあるお世話になった中学だ。


「あ、英語なんだ。昔から得意分野だったもんね。」


「ああ、英語では絶対負けなかったよな。」


 そういえば二人で帰ってるときにテストの総合点で競い合ってたな。1点差まで追いついて来られたときは本当びっくりした。


「うん、英語だけね。そういえば不可思第二に昔の先生いた?」


「いや、いなかった。でも相変わらず謎の部活がいっぱいあったよ。」


「あ〜、私達の部活あった?先生徹底観察部。」


実はゆうとノリで先生徹底観察部というものを作り、日々を尾行してその成果を部から発行している新聞に乗せていた。新聞部もあったけどなぜかこちらの新聞のほうが面白いということになり新聞部が廃止されたなんていう思い出もあった。


「いや流石に。ところでそっちはどこで働いてんの?」


「今は不可思第一小だよ。そこで司書教諭してる。」


「え〜意外と近かくてびっくりした。」


「私もさっきゆうから母校の名前聞いてびっくりしたよ。」


意外と近いところにいたからどこかですれ違っているかもなと思った。

こんにちは。新人小説家、星街そらです。

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