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死を恋う神に花束を 白百合を携える純黒なる死の天使【スマホ用加筆修正版】  作者: 高坂 八尋
それは、もう始まりも終わりも意味を無くし……けれども、人は抗い続けて
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 ヘルレイア、ヘルレイア――。



 ――殺めるだけが、全てではないの。


 優しく触れて、寄り添ってみなさい。


 そうすれば違う世界が見えるから。


 でなければ、あなたは独りになってしまう。


 あなたが慈悲を知った時、世界があなたを守ってくれる。


 何故なら、手を取り伴に歩んでくれるものが現れるから。


 その時あなたは何者にも負けない強さを手にする事ができる。


 どうか、どのような時も忘れないでほしい。


 私はいつも傍にいるから。





 ――たとえ、あなたに殺されようとも。





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