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「ステルス戦闘機」F-19奮戦記  作者: 通りすがりの野良猫
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試作自律飛行標的

今回はこいつが、主役

こいつが今回の海戦の主役であった。

C130の貨物室に据えた簡易投下装置から簡単に投下できるデコイ、囮である。

正規の対艦ミサイルの4分の1のサイズで同等のレーダークロスセクションつまり、レーダーの画面では、対艦ミサイルに見えるってこと。

こいつは貨物室に16発搭載できるから、今回は空自の機体も駆り出して、10機のCー130から、合計158発、発射された。(2機、空中接触で破損墜落)

対艦ミサイルは、ハープーン位なら、通常の護衛艦は、だいたい8発搭載だから、20隻相当からの発射、戦闘機なら40機相当にあたる数だから、あり得ない数字であった。

ところが、同行しているFー2からも、旧型のASM1もあわせて発射されたから、これまた厄介になったのである。

囮の影に本物が交えてあるから、目視での対応すら必要になったのである。

これらを落とすために、対空ミサイルが浪費され、個艦防御用の短射程ミサイルや対空火器だけに頼らざるを得なくなると、必然的に防空網がほころびるのは明らかであり、その後、ハープーンを撃ち込まれては、十分な対応ができるはずがなかったのである。


なお、被弾した空母に韓国艦隊が止めをさし、一方、我が国が救難の手をさしのべたのは、中国艦隊にとり、微妙な感情を抱かせる結果となり、追撃に出た韓国艦隊が中国潜水艦の袋叩きに会う原因ともなったのである。


作戦成功です

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