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「ステルス戦闘機」F-19奮戦記  作者: 通りすがりの野良猫
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拉致被害者奪還作戦進行中!

平壌にて拉致被害者の奪還作戦進行中

MC‐130が侵入してきた。後部カーゴドアを開けると、ドローグシュートが開いて、でかい土管のようなものが降りて行くと、どえらい爆発。

在庫の処分かねてか、古いディジーカッターを投下して、万が一の地雷処分及びLZの確保である。幅広い高速道路が臨時滑走路として確保され、先遣隊が降りて、周囲を警戒、移動式管制塔も降りたら、後はどんどん降りていくだけである。

機動戦闘車も到着、周囲を警戒してくれるのはありがたい。北朝鮮の機甲部隊がまだ残っていても、機動戦闘車なら機先を制して叩けるから、安心できる。

上空にはゆっくりと飛ぶスペクターも見える。時折「主砲」の105ミリをぶっぱなしている。


我らが特殊作戦群も到着、パジェロや高機動車に乗っていずこへともなく走って行く。


敵地で着陸も気持ち悪いが、周囲が制圧、少なくとも小火器や迫撃砲の攻撃は排除されつつあるから、それほど不安もない。後は、、、、。

「来たぞ」

民間人の団体が、特殊作戦群に囲むようにされながら、こちらに来る。

「何人だ?」

「政府に確認されてる拉致被害者含め120人、韓国、アメリカ人他含むだ。他にもいないかは、米軍と共同して捜索中。」


「北の連中は?」

「拉致被害者の解放のどさくさに逃げた、米軍も追ってるから、じき捕まるだろうよ!」

「了解。」

「マスターベル、こちらキャラバンリード、拉致被害者の皆さん、確認搭乗後、釜山経由で帰還する。」

「了解、皆さんによろしく」

拉致被害者を載せた我らが「F‐19」は忌まわしき北朝鮮の大地を離れ、日本への帰途につくのである。

やれやれ。


なんとか任務達成

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