衝撃告白→自己紹介
いつぶりに書くのやら・・・
だだっ広い部屋に入るなりずっと俺のことを見ていた女の子達が順に自己紹介をはじめる。
「秋ノ宮家長女、秋ノ宮月映、舞好学園中等部3年生です。これからよろしくね、お兄ちゃん♪」
ややツリ目で髪をツインテールにしている活発そうな女の子。
(ってお兄ちゃん!?なんかこそばゆいなぁ・・)
「次女の陽架です。月映ちゃんと同じ学園の中等部3年生です。よろしくお願いしますね、兄さん。」
こちらはややたれ目で髪は月映ちゃんと同じツインテールな落ち着いた感じの女の子。
(に、兄さん・・か)
「空はねっ、空那って言うんだっ!舞好学園中等部2年生だよ!よろしくね、兄ちゃん♪」
パッチリな目で髪を右サイドテールにしている見るからにお転婆そうな女の子。
(・・なんかこう連続で可愛い女の子達に兄ちゃんやらお兄ちゃんと言われると、なんかこう・・慣れてないから・・恥ずいなぁぁぁっ!!)
「海は海音って言うのっ!空那と同じ中等部2年生!よろしくね、兄ちゃん♪」
空那ちゃんと同じくパッチリな目に髪を左サイドテールにしているこちらもお転婆そうな女の子。
(やばい、また違った感じの兄ちゃんだこれ・・)
「白愛は白愛だよ!初等部6年生!よろしく、にーちゃん!」
くりくりな目にショートボブの髪の女の子。
(あどけない感じの子だな。・・・ヤバい、言われ慣れてきた感があるぞ)
「黒衣は黒衣。白愛ちゃんと同じ6年生。よろしくね、にーちゃん。」
ジト目に白愛ちゃんと同じショートボブの髪の女の子。
(・・いや、やっぱ慣れてなかったよ)
「そして私がこの子達の母であり、勇乃君の母であり、文香のお嫁さんである美宇宙よ❤」
長い・・・
とここで一つ思ったことがある。
「あの、もしかして白愛ちゃんと黒衣ちゃんって双子ですか?」
「えぇそうよ。というか月映と陽架、空那と海音は二卵性で、白愛と黒衣が一卵性の双子なのよ~」
ええぇぇぇっ!?全員双子かいっ!?
「よかったわね勇ちゃん!こんなに可愛い妹ができて!しかも双子で6人も!」
「あら、それを言ったらこの子達だってこんなにカッコよくて優しいお兄ちゃんができてとても嬉しそうよ」
「win-winね❤」
「「ね~~~❤」」
またイチャイチャ・・・
「あの・・・」
「あっ、そうそう、これからの事を話しましょうか。勇ちゃん」
「あらそうだったわね。いいかしら勇乃君?」
「あぁ、はい」
これからの事か・・・。マジでどうなるんだろう・・・。