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いざ!城内へ!

〜数時間後〜

仲間達はメイドさん達に正装に着替えさせられた


ユーリは嫌がりながらも渋々とゆう感じ


シュルツェはまだ何処か遠くを見つめている、速く戻ってこーい


アイリスはいつもの調子に戻ったみたい


ベリアスはまだオーラが出ている

ちょっと黒っぽいオーラが…


私は着慣れない王国魔法剣士?

みたいな服装にちょっと戸惑いながらも

皆の様子を見ていた


最後はニナだけど少し時間がかかってる


考えながら仲間達を見ていた時

宿屋の部屋の扉が開き

ニナが現れた


ニナ「皆さんお待たせしました。着替えは終わりましたか?」


何処からどう見ても王女…

その姿はさっきまでとは

別人なほど綺麗で優雅で

私は少し見とれた


アイリス「遅いよニナ〜。」


ユーリ「速く行って速く帰りたい…お腹すいた!この服ヤダ!」


ベリアス「…同感」


シュルツェ「うむ、腹をくくるしか…」


まだシュルツェだけなんか自分自身に言い聞かせるようにブツブツと言ってるけど


ニナ「すみません、お待たせしてしまって。……レインちゃん?」


はっ!また見とれていた


レイン「…ご、ごめんちょっと想像してたより遥かに綺麗でびっくりして」


アイリス「なになに?レインちゃんってもしかしてニナに見惚れたの?」


ニナ「あら?そうなんですか?」


少し恥ずかしそうに照れているニナが新鮮な感じがした


ユーリ「レインも違う人みたいだ〜♪」


ベリアス「……孫にも衣装」


シュルツェ「正装が似合うな」


ベリアスちゃん…

やっと戻ってきたかシュルツェ!


アイリス「まぁ、私達は慣れてるからね。レインちゃんは慣れてない分ちょっとぎこちないけど」


レイン「仰有る通りです……」


シュルツェ「そうか?似合っていると思うぞ?」


ベリアス「……。」


ってか、城に正装で行くなんて

無いから普通!


仲間達にちょっといじられていると


ニナ「では、そろそろ皆さん行きましょうか」


アイリス「そうね。速く済ませちゃいましょう!」


シュルツェ「そうだな!」


ユーリ「うんうん♪」


ベリアス「……。」


レイン「はい…」


そして、遂に城へと向う事になった私達は宿屋から出るなり

王族専用の馬車で

移動する事となった


もう準備万端ですか、馬車もいつの間に宿屋の前に!?


向かっている最中に

街並みや景色を見たり

道が綺麗だからか

馬車の乗り心地はよく


お城にどんどん近づくと

心臓の鼓動が聞こえるんじゃないかと

思うほど速くなった


緊張している…それはそう

だって、王と話すとか

ってか仲間の御両親や

初めての事だらけで


元の世界と違いすぎて

色々混乱する事も多いし

緊張しない筈が無い


警備兵が立つ門をくぐり

お城の入り口の目の前に

馬車は止まった


ニナ「着きました♪」


仲間達が馬車から

降りていき私が1番最後


レイン「うわっ…近くで見ると大きい……」


アイリス「まぁ、それはねお城ですもの。」


扉を開けずとも開く

これがお城の王族扱いの入り方か…

中には使用人がズラッと並び


"お帰りなさいませお嬢様"

"いっらっしゃいませお嬢様の御友人"

と言われた、不思議な気分だ


日本にあるコスプレしたあの場所

入った事ないけどこんな感じなんだろうか?


なーんて冗談っぽく思いながらも

全然規模やちゃんとした所は

違いすぎて…圧倒された


そして奥に行く前に兵士

護衛が付き、こんな距離で!?

って思ったけど中は広すぎる

何部屋あるんだ??


私は周りを見たりするのに必死で

仲間達皆は話していたのに

内容が全然入って来なかった


奥へ行くと一際頑丈?豪華?

簡単に例えるならそう…

王が居そうな扉の目の前に

兵士が立っている


そして、遂に…扉の中へと入る事に

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