メイドさんって
〜家〜
仲間と共に帰ってきてソフィ
はすぐ晩御飯の支度をしだした
リンはユーリと年齢が近い
事もあり遊んでるみたい
なんか微笑ましい
シュテルムさんは私達の側で
飲み物やお菓子を出したり
途中ソフィさんの手伝いに
行ったりしている
よく私達の事をみていて
お風呂に入る時には
タオルや服を準備してくれている
パーフェクトメイドさん
何気なく置いとかれてる強すぎか?
仲間はそれぞれ別々の事をしている
シュルツェは盾など装備の手入れ
ニナは本を読んでるし
アイリスは魔法の力の細かい
制御の特訓で水を動物みたいな
形にしようとしてる
ベリアスは飲み物やお菓子を食べてくつろいでるし
私はお風呂に入ってたし
さっきシュテルムさんに
お洋服とタオル用意されてたけど
皆の所にも行き来している
レイン「んー…シュテルムさん」
シュテルム「!…はい!なんでしょう主レイン」
呼ぶとすぐ来る!?
レイン「ちょっとここに座ってくれない?」
そう言うと椅子を目の前に置き
シュテルム「主レインの仰せのままに!」
やっぱりちょっと硬いんだよね…
レイン「座っててね……。」
回復魔法で疲れを取ると同時に
肩をマッサージする
シュテルム「!?!?あ、あ主レイン?あのこの…ような…事は……」
肩に力が入っていたのとこっていたのか凄く気持ちよさそうにしている
レイン「やっぱりちょっとこってるね…どう?気持ちいい?」
それを見た仲間が笑っている
アイリス「シュテルムさんは働きすぎよね♪」
ニナ「そうなんですよ、いつもこうなんです王室にいた時から」
ユーリ「ニャハハ♪」
リン「シュテルムさんちゃんと休憩もしないとってまた言われるよお姉ちゃんに」
シュルツェ「良くないぞ!」
ベリアス「そう…ここはレインがいるから皆休憩もしっかりする」
マッサージを1時間して
シュテルムはだいぶ
力が抜けたようだ
レイン「そそ、休憩も大事だよ、シュテルムさん♪一緒にお茶でも飲も?」
元の世界ではよく言われて
いるのがシュテルムさんと
同じで働きすぎな人やあと
胸が大きい人とか
肩に力が入ってる人達は
肩がこりやすいって聞いた事がある
特にシュテルムさんは働きすぎ!
色々な場所でちょくちょく
動き回っているし
リンやソフィさんは時々ちゃんと
休憩を取っているのを見ている
けどシュテルムさんはやっぱり
仕事熱心な人って感じ
それが彼女の良いところでも
あるけど、でも悪い所でもある
こうゆうのは慣れてても
体調を崩したり
する人達もいるから
シュテルム「で、ですが…主レイン!」
レイン「主も無しだよシュテルムさん!レインって呼んで?ほら♪」
シュテルム「れ…レイン…さん……」
うん、ここが限界かな?今は?
レイン「よし!じゃぁベリアスシュテルムさんにも入れてあげて」
ベリアス「うん♪…シュテルムさんこれカフィトミルクとお砂糖入り飲んで」
シュテルム「!?あ、ありがとうございます!ベリアス様…じゃなくて…ベリアスさん」
うん!いい感じ♪
でも時々主レインに戻ってしまうシュテルムさんなのであった
それから晩御飯の時間になり
ソフィさんやシュテルムさん
リンちゃんは皆の分をテーブルに
用意してくれた
ソフィさんシュテルムさん
リンちゃんも一緒に同じ
ご飯食べよ?って言うと
少し慣れないように
一緒に食べ出した
ソフィさんの料理は焼き加減や味付け盛り付けプロのフランス料理の料理人並で他の料理も作れるみたいだ
ソフィさんやシュテルムさん
リンちゃんは同じ食事を用意して
と指定があったけどまさか
自分自身が食べる用だとは
思ってなかったらしく
メイドさんとか執事さんとか
使用人の人達って主である人達とは
ご飯を一緒に食べないとか
同じ食事をする事はない
みたいだけど、その概念は
消し去ってもらおう
私の場合は皆同じ家族みたいな
今では仲間や家族そして恋人だから
恋人は誰かって?
そんなの…言わなくても
分かるよね?ベリアスが今では
私の恋人であり愛する人だから…
そう考えるだけで
恥ずかしくなってきた
何言ってんだ私!
ベリアスの方をちらっと見ると
微笑まれた…可愛いな……