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R指定、2人と私(おまけエピソード3)

足首に触れ少しゆっくり

傾けるように動かしてみる

ニナ「…痛みますか?」


レイン「っ……ちょっ…とだけ」


顔にはあまりでてないが

割と痛かった


ベリアス「……ニナ、それちょっとじゃないと思うレインは」


ベリアスには見透かされていた


ニナ「私の回復魔法だと…これが限界で…。自分自身にかけられないのですか?」


レイン「それ、なんだけど…実は…」


2人に自分自身で回復魔法をかけても

効かない事を打ち明ける


ベリアス「!?…大怪我しても自分自身には無理って事?」


ニナ「!?普通は自分自身に回復魔法をかけても効くんですけど……私も自分自身にかけてますし」


レイン「うん…」


ベリアスがダガーの刃の部分を握る


ベリアス「…つっ!」


血が大量に流れてきた


レイン「べ、ベリアス!?」


ベリアス「……これ治してみてレイン…」


レイン「え?あ…うん」


回復魔法をかけると金色に光だし

ベリアスの傷は跡形も無く治った


ベリアス「うん…傷跡も残らない。そう考えると力が弱い訳では無い自分自身だけ回復出来ないって事…」


ニナ「それどころか、流れた血までなくなっています…」


床に大量に落ちたベリアスの

血の跡がなくなっていた


レイン「私も初めて知ったんだけど効かないって」


ベリアス「……私の…血を飲む?」


レイン「それってどうゆう事……???」


ニナ「血を飲むって??吸血鬼じゃありませんし…」


ベリアス「……私、吸血姫だから一応回復するスピードは通常より早いけど治るまで痛みはある…」


ニナ「え?吸血姫って…ベリアスさん吸血鬼だったんですか!?」


ニナ「!?!?じゃ、じゃぁそれを…!」


ベリアス「それはレインが決める事…私のあの状態になる事もあるから……その…」


レイン「……!!!」


あの状態って?って思ったけど

一瞬にして思い出し顔が真っ赤になる


ニナ「!?!?何があったんですかぁ〜!!!」


真っ赤になるレインをみて

ニナはベリアスの身体を揺さぶる


ベリアス「……それは秘密…」


レイン「あ、あ、あの状態になるのはちょ、ちょっと」


顔が真っ赤になりながら

色々心が落ち着かない


ニナ「ま、まさか…レインちゃんの…血を」


ベリアス「美味しくて……可愛いかった何度も身を震わせて可愛い声で……」


少しうっとりしながら

ベリアスは答える


レイン「!!!!」

顔が真っ赤で湯気が出ている


ニナ「!!な、なんて羨ましい!」


ベリアス「…へぇ~羨ましいんだ♪何度もイッちゃうレイン可愛いかったよ…♪♪」


ニナ「!!!!!!はぁはぁ…はぁ…レインちゃんが、レインちゃんが♡」


ニナは少し暴走気味で

妄想の世界に入ったようだ


レイン「…ベ、ベリアス!!」


私はこの2人にいつの間にか

2人がかりで襲われそうだと

少し思ってしまっていた

どっちがみたいな…その意味で…

そう思って顔を真っ赤にしていると


察したようにベリアスが


ベリアス「…2人でどっちがレインを気持ちよく出来るかみたいな……?」


ニナ「!!!!!!はぁはぁ…はぁ…レインちゃんいずれわたし達がえへへ~♡」


ニナが暴走モードだ!!

ってか、ベリアスは何で

私の考えとか痛がってたり

とか分かるんだよ!!


レイン「ベリアス!ニナ!」

顔を真っ赤にしながら


ベリアス「まぁ…勝つのは私だけど……」


悪戯な笑みを見せるベリアス

初めてみたよ!そんな顔!!


ニナは暴走モードで妄想しているから上の空だけどベリアスちゃんが大胆すぎる!


レイン「……っ」

顔を真っ赤にしながら

何も言えない私なのであった

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