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助けられた?

気絶してから数時間後


◯◯◯「んっ…んー……???」


XXXX「…起きた?」


◯◯◯「!?!?だだだ誰!?」


XXXX「私はアイリス貴女は誰?」


◯◯◯「私は…」


そうだ、名前記憶に無いけど何か

名前を必死に考える

名前が無いとここでは不便だ

その時ここでは無い風景の元の世界で雨が降っていたのを思い出した


◯◯◯「私は、レイン」


そう咄嗟に考えた名前

アイリスと名乗る少女は少し不思議な顔をしていた


アイリス「……。それでレインちゃんは何であんな所に居たの?」


レイン「えっと…それは」


どう答えよう…実は名前もどうやって来たかも覚えてませーんって?

いやいや、それは流石に怪しまれるだろう


レイン「旅の途中で…魔族に出会してそれで…」


アイリス「…それは災難だったね。少し怪我してたから回復魔法で治してもらったけど、最近では魔族と人族や他の種族も仲が良いのと悪いのが居るから。特に魔族は人族と険悪なんだよね」


彼女はその後種族の事や魔族だけではなく色々教えてくれた


アイリスが言うには魔族と人族は険悪で一時期人狩りをしている魔族も居たとゆう事

魔族は他の種族とも仲が悪いけど

その中でも人族との関係が1番最悪みたい


それとこの世界は大陸により

その領地が決まっていて私が居た場所は

魔族の所有地だった事


他の大陸でも争いは多々あり

今では魔族はその中でも

全種族と敵対している事


昔から他種族とは戦争にも発展した事もあるくらい街の方にも多くの被害はあったらしい


小さすぎる村は魔族達に

滅ぼされた箇所もあるくらいの大事で

モンスター達を使う事もあると…


アイリス「まぁ、色々あってね。レインちゃんは何処から来たの?」


レイン「!私はだいぶ遠くの日本国って所から来たので全然そうゆうのは知らなくて!」


アイリス「日本国???聞いたこと無いけど…そっかじゃぁ全然知らないんだね」


レイン「地図とかも装備や荷物も無くて変な植物は居るし迷子になってたんです…」


アイリス「いや、それ危ないよ!!私達が運良く通りかかったから良かったものの!」


レイン「…はい、本当助かりました」


アイリスは少し溜息をつきながらも私に丁寧に話してくれた


アイリス「あ、そうだ起きた事を仲間に知らせてくるね」


レイン「え?」


そうだ、それはそうだよね

魔族の所有地にアイリスも1人で居るはず無い

怖い人達じゃないといいけど…

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