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外の世界へ

〜ギルド証受け取りから1日後〜


遂にギルド証を手に入れた事に

私は凄く嬉しくて

度々仲間と冒険者ギルドに行って

何か難しい依頼を受けるのが無いか

とか、探しながら

ラングレさんが居る部屋で

話しをしに行ったりしていた


ラングレ「む、難しい依頼ねぇ……んー?」


頭を抱えながら悩むギルド長ラングレさん、すみません何か…


受付ミーナ「何か良いのがありますかギルド長?」


当然の様に専属受付になってくれたミーナさんは来たらすぐ奥の部屋へと案内してくれた


仲間達も今まで誰も出来なかった依頼の一覧をラングレさんとミーナさんと共に見ている


アイリス「ラングレさんこれは?劫火のドラゴン3匹、ランクS級パーティーかランクSS級?」


ラングレ「ドラゴンか…まぁ…確かに厄介だが」


受付ミーナ「パーティーでの戦闘ですが、ソロでも行けそうですよね…」


ベリアス「…劫火より劫火そう」


シュルツェ「ベリアス上手いこと言うな。少し面白かったぞ」


ラングレ「いや、面白いけどそれはそれでどうなんだ?」


ニナ「レインちゃん、お菓子食べます?これはレインちゃんに、私の手作りですよ♪」


ニナは何故か私にお菓子やら飲み物やら色々準備してくれる


レイン「え?…ありがと」


皆でお菓子やら飲み物を飲みながら

ある意味のんびり考え選んでいた


ユーリ「これも強そう♪ねぇねぇ、みてみて〜♪」


そう言ってユーリがランク不足

人手不足での困難クエストの

一覧の中から1つの

クエストを選び出した


ラングレ「変異種ソードナイト大量発生か…良いかも知れん……」


アイリス「ソードナイトってS級のあれ?」


ベリアス「ソードナイトは……割と素早さもある」


ラングレ「あぁ、だが…変異種はそれより桁外れに強くてな放置された結果閉じ込める事には成功したが大量発生してるんだ…。これ行ってみるか?」


レイン「!…行く!!!」


私は即行く事を伝えた


受付ミーナ「で、ではこのクエストの受注にかかりますね」


ラングレ「頼む、ミーナ。報酬は多めに設定されているがくれぐれも気を付けて行くんだぞ…」


レイン「はい!」


仲間と私はクエストを受注後に

冒険者ギルドを出た


レベル上げや、良い戦闘が

出来るかもしれないと

仲間は着いてくる事になった


準備に今まで手伝って来たクエスト

で貯めた硬化を使いアイテムや

私の作った空間内に張る

テントや食料など

それとは別で色々

前もって準備していた

サプライズもある


準備が整った後早速

出発するのだった


アイリス「んー♪便利ねその空間。持ち物全て入るなんて身軽で行ける〜」


ベリアス「休憩も危険無くできるしいい……」


ユーリ「ニャハハ♪」


ニナ「そうですね、これもレインちゃんのおかげです♪」


シュルツェ「何か、遠足気分だな」


ベリアス「…私達もレベル上げて強くなる」


今回のクエストは王都ベルスト

から歩いたら5日かかる道のりで

敵がソードナイトの

変異種の大量発生!


今までは近場が多くて

道のりもこんなに遠くは初めてだ


レイン「皆と一緒に遠くまで行けるなんて…何か嬉しい」


嬉しくて言ったけど

少し恥ずかしかった


ニナ「レインちゃん…♡」


アイリス「あ〜アツアツだねぇ〜天気良すぎるのかな?」


仲間はこの状態に慣れてきたのか

冗談を言ったりしてくる


ベリアス「嬉しい……」


ベリアスが小声で何か言ったが

皆は聞き取れていなかった


ユーリ「???何て言ったの〜?」


ベリアス「……何も?」


シュルツェ「そうだ、レイン。防御魔法も習得したと聞いだんだが、本当なのだろうか?」


のんびり歩きながら時々

ユーリが蝶を追いかけたり

まだ日が出ているので

花が咲いてる場所で

ひと休みしたり

話しを時々止めて

モンスターを倒したりもしている


アイリス「え?そうなの?」


レイン「うん、空間で色々な魔法練習して…」


のんびりしてる様でちゃんと

モンスターや周りにも

気を抜いてはいない


ユーリ「レインの防御魔法?」


レイン「皆に実はもうかけてある、その…出発した時に」


シュルツェ「そうなのか!?」


ニナ「ありがとうございますレインちゃん♪」


実は、皆が準備の品物を

選んでたりした時にこっそりと

大事な仲間達に危険が無いように

怪我とかしてほしく無かったから


何がいつおきても良いように

頑丈なのをかけておいた


状態異常無効化とかも

割と増々で…でもそれはナイショ


いずれは何かアクセサリーとか

みたいなので私の防御魔法

などを組み込んだ

物を仲間達に渡したいと

思っているけど


いつでも身に着けてくれれば

守れるみたいな…そんなのが

何か女神の力で作れそうな

気がしている

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