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初めてのステータス

〜冒険者ギルド奥の部屋〜


ファウスト「ラングレ!居るかい!」


ラングレ「今日は…何の用だファウスト。」


アイリス「あれってギルド長?」


ニナ「そうですね…」


ユーリ「ニャハハ♪」


ベリアス「……。」


ファウスト「実はねぇ、内密にして欲しい事があるんだよ」


ラングレ「内密に?それはどれ程の規模でだ?」


シュルツェ「ファウストさん元冒険者って本当だったんですね」


レイン「やっぱりそうなんだ」


ファウストはギルドの受付嬢を

見て座らせる


ファウスト「ここのギルド嬢は何人だい?」


ラングレ「ここは3人体制だが?」


ファウスト「じゃぁ、冒険者ギルド内だけでなく街全体での内密だと」


ラングレ「街全体だと!?どうゆう事だ?」


ファウスト「受付嬢、あんた名前はなんだぃ?」


受付◯◯◯「は、はい!私はミーナと申します!」


ファウスト「ミーナちゃんね、この子の専属にさせてもらうよ」


そう言うとレインをラングレの目の前に引っ張ってきた


レイン「え…?」


ラングレ「!?!?!?この子か…噂の?」


ファウスト「見てわからないかい?」


ラングレ「……分かる…噂以上だ、ファウストはS級だったな。ミーナ、これに名を書け魔法の秘密契約書だ」


ラングレは魔法の契約書の

紙を出してミーナに渡す


ラングレ意外の全員が

ファウストさんがS級冒険者と

知りびっくりするが

ミーナはすぐにサインして

ラングレに渡す


受付ミーナ「は、はい!ど、どうぞ」


ラングレ「書いたな…私も書こう」


そして、ラングレさんもミーナの下に名前を書いた


ラングレ「ミーナ、この契約書に名前を書いた以上今から言う事を少しでも話すと死ぬ、そう思ってくれ。そうゆう魔法の契約書だ」


受付ミーナ「……はい!ここで働いた時から覚悟は出来てます!」


ラングレはその契約書をファウストに渡した


ファウスト「あははっ!肝が据わってていい子じゃないか!」


ラングレ「で、魔力量は桁外れなのは分かった…その他は?」


ファウスト「それは私もまだ少ししか知らないのさ、でもねこの子は女神の力を宿してる」


ラングレ「女神だと!!!」


あまりの事に驚きが隠せない

ラングレさんと

受付嬢のミーナさんは

立ち上がり跪いた


レイン「あ、あの…普通にして下さい…」


ファウスト「だとさ、2人共座りな」


2人は言われた通りソファに座った


ファウスト「これが街の普通なのさ」


そう、女神は街の住人だけではなく全ての大陸で知られている程

重要な人物なのだ


ラングレ「こんな事が……」


受付ミーナ「私、初めてみました…」


ファウスト「それが普通さねぇ…でもね、ここで暮らすにはそれを隠さなきゃいけない」


ファウスト「噂は噂にしか過ぎない、でもねぇ…知ってしまうとこうなるのさ」


ラングレ「それはそうだろ!」


受付ミーナ「街で噂されてたのはこの子の事だったんですね…」


ファウスト「で、だ。」


ファウスト「ギルド証をこの子に渡してあげてくれないかい?」


ラングレ「ま、待て!女神ともなるとここでは数値を測りきれない!」


ファウスト「それは分かってるよ」


ラングレ「では、何故!」


ファウスト「いきなり女神の力に目覚めちゃったこの子は、仲間と同じ様にギルド証が欲しいのさ」


レイン「……。」


ファウスト「それにステータスは見れるだろ?」


ラングレ「………な、ならば仕方ない。」


ラングレ「だが、良いのか?ここはSSS級を出すぞ。まだ誰も手に入れてない最高ランクの」


受付ミーナ「SSS級……」


ファウスト「いいよそれでも、ちゃんと専属でギルド証を人前で出させないならね」


ラングレ「それは分かっている」


ラングレ「本当ならばこれでも足らないくらいだ…」


そう言うとSSS級の

漆黒のギルド証を出した


仲間と受付嬢のミーナは初めてみるギルド証に、そんなのがあった事すらも知らなかった


Fアクリル

D銅

C青銅

Bアイアン

A銀

S金

SSダイヤ

そして漆黒のSSS


ラングレ「SSS級のはどんな素材かだが、どんな魔法や威力でも壊れない素材壊れる事の無い唯一無二の超希少な素材。まだ名前すら無い。これは各ギルドに1つしか無いんだ希少すぎてな…出たのはここが初めてだ」


そう言いながらラングレさんは

何か装置を出してきた

魔力量の数値を測るのも一応近くに置いた


手を置く場所と何か凹みがある?


ラングレ「ここに手を置いてくれないか?」


レイン「???…ここですか?」


手を置くとステータスが出てきた


装置に手を置いた瞬間出てきた

〜ステータス〜


レイン、レベル9999


HP測定不能、MP測定不能


魔法の相性 光、闇、火、風、地、水、雷、時、空間、???


武器の相性 遠距離戦、接近戦、武術、剣双、剣、斧、弓、????


スキル 全スキル取得


力、加護

光女神リュカ、水女神ウィーラ

火女神フレイア、風女神シル

地女神コメット、雷女神サイス

闇女神ルシール、時女神エリス

空間女神イリス、???女神???


想像以上のステータスに

一同が凍りついた

そして、私は初めてみた

ステータスに少し嬉しさと

強すぎるのを本当の意味で

知ってしまった


ラングレと受付嬢ミーナは

あまりの事に意識を失っていた


レイン「え、えーっと…どうしようこれ?」


ファウスト「……あははっ!想像以上だねぇ〜!」


ベリアス「…。」

無言で頷くベリアス


アイリス「想像遥かに超えてるわよ」


ニナ「女神様の名前があんなに…」


シュルツェ「これは凄すぎるな…」


ユーリ「ニャハハ♪レインやっぱり強すぎ〜♪」


その後、ラングレと

受付嬢ミーナが起きるまで

だいぶ時間がかかったのは

言うまでもない


何とかギルド証を手に入れた私は

初めて貰ったギルド証に

心躍っていた

空間の中にギルド証を入れた


異世界といえば!

やっぱり冒険者ってのが

出来たので!

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