打ち明けるべき事
レイン「……お姉さん……。」
っと、何かいい話を聞いて
一瞬うるっとしそうになったけど
いや、でもこの状態だと
見られてるって事だよね!!!
しかも女の子にまで！！
他にも見られてる可能性も
あるんでは！？
レイン「もぅ、いっそ話した方が良いのでは……？？」
私はそろそろ本当の事を
皆に話すべきなのだ
そして、決心した
こうなったら話すしかないと
レイン「…力を使って皆にだけ声が聴こえるようにしよう……。」
街が落ち着いた後
念話が出来ないか試してみる
人払いをして内密に
城内で話しがしたい
とゆう事を直接頭の中に語りかける
仲間達とその家族や限られた人達に
後、ファウストさんにも
私は姿を見ても驚かないでくださいとだけ念をおして言った
念話は成功したけど
皆それだけでも驚いていた
でも、ノアだけは"分かったよ"と
普通に会話をしてくれた
普通に会話をしてくれたのが
何故か嬉しかった
まぁ、一度見られてるからね…
内心ドキドキだけど
皆にこの姿見られるのは…
レイン「……そろそろかな？」
鏡で集まってもらった場所を
映し出し確認していた
そして、集まってもらった仲間
その家族とファウストさんを
空間転移で私の創り上げた
空間に来てもらう事にした
街であった事を思うと
その方がいいだろう
〜別空間〜
ベルスト「何処だここは…」
ランス「これは…」
イグニス「な、んだ？」
フィリアス「転移！転移は最上級の魔法なのに」
コウガ「そのようだな……。」
アクア「これは…凄い空間ね……？」
ノア「こ、こうきたか……。」
ファウスト「ほぉー！これは凄いじゃないか！」
アイリス「え？ど、どうなってるの？？」
ベリアス「……！？」
ニナ「！こ、ここは」
シュルツェ「どうなっているんだ？」
ユーリ「おぉ〜！何もな〜い♪」
そして、皆の前に姿を現す私をみて
ノア以外皆やっぱり驚いていて
眼の色だけでなく
髪の色にもちょっと変わったし
それに何より、格好と翼
驚いているのも束の間
私は女神の話しを皆にしたので
圧倒的すぎて言葉も出ない程
驚きを皆が隠せていない
これ迄の経緯や記憶が無い事
名前は自分自身でつけた事
レイン「えー………っとゆう訳でして。」
っと苦笑いしながら私が言うと
割とその後一斉に質問攻めに
あったが、街のモンスターや
魔物の事も色々聞かれたりと
女神について聞かれたり…
その話を聞いて皆で話し合いを
したりなど、色々今後の事を
考える事となった
