敵の襲撃
私は倒れたまま記憶の
映像をみている中で
ニナが兵士や仲間を呼び
私を別の部屋へと運んだ
ニナ「レインちゃん……。」
アイリス「だ、大丈夫よニナ…」
シュルツェ「いったい何が。」
ユーリ「レイン…ねぇレイン」
ベリアス「…。」
仲間達が心配している中
私はまだ目が覚めなかった
その時突然街の方から大きな
地響きと共に爆発音が聞こえた
一同「!?!?」
お城の兵士や街の人達さえも
いきなりの出来事に驚き
街は悲鳴や混乱に満ち始めた
敵襲ーーーーーー!!!!
っと大きな声で叫ぶ兵士達
警笛が鳴らされ城の中では騎士団や
魔法部隊が次々と街に出た
そして、仲間達も
住宅地の一角で黒い煙と炎が上がったのだ
魔族とモンスターが
内部に何故か入っていて
襲撃を始めた
〜街の中南側〜
◯◯◯◯「私の…彼の獲物…」
何処か狂った様な魔族が
植物のモンスターや
凶暴なモンスターが大量に
街の中に入っている
ランス「騎士団!!連携を崩すなーー!!これ以上被害を出させる訳には行かない!南側は我々で死守せよ!!」
南では騎士団が
東では獣人の部隊がそれぞれ
敵を倒していた
〜街の中東側〜
魔族◯◯「お兄〜さんあ〜そぼ♪」
イグニス「うぜぇな!コイツ!っんだ〜これっ!!どんだけ倒しても出てきやがる!!おい!ゴルァ!獣人なら気合い入れろ!」
街の結界は壊れてはいない
何者かが手引きしない限りは
入れないのだ
北ではアサシン部隊
〜街の中北側〜
魔族ルト「ククク…良いねぇ良いねぇー!」
コウガ「……隙がありすぎだ。」
東西南北から
魔族と大量のモンスター部隊
が攻めにきていて苦戦している
西では魔導師部隊が
〜街の中西側〜
魔族◯◯◯「これはこれは、いい実験体ですねぇ〜」
フィリアス「っ…何なのコイツら……魔力がどれだけあっても足らないわよ」
〜街の中、中心付近〜
避難誘導には仲間達が向かっていた
シュルツェ「ハッ!!…ここまでモンスターがきてるとは」
アイリス「アイシクルアロー!!…っ本当何でこんな街中に…」
ニナ「皆さん!こっちです!教会とお城へ!!」
ユーリ「たぁ~!!…キリがないよぉ〜」
ニナは怪我をした人達の
避難誘導と回復をしている
ベリアス「……。」
ベリアスは無言で仲間とは
別の場所で見張りと偵察
その他敵も倒していた




