ブレーホの病人

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『マルセル』

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蒼天院（セルリアン）が工房に作らせた「獣狩りの銃」。

常と違い右手で扱うように作られている。

集弾率を上げるため、かなり長い銃身を持つ狙撃銃。

扱うには、卓越した技量を要する。

”最後の狩人”ジョン・ハンターは、謳ったものだ。

こんな銃を選んだら明日は、小便してるかも分からない。

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『蛆虫の壺』

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おびただしい蛆が住み着く大きな黒鉄の壺。

およそ武器と思われない不快な「仕掛け武器」。

力任せに振り回して使う。

これを武器とすることで傷に蛆が入り込み、出血を強い、回復を阻害する。

仕掛けによる自傷と引き換えに壺内の蛆たちを昂ぶらせる。

持ち主の血を喰らい、蛆たちが一層激しく暴れることだろう。

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『ノコギリ刺突剣（レイピア）』

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由来不明の仕掛け武器。

鋸（シー）刺突剣（ラピエル）の名で呼ばれる。

両刃に鋸歯を並べ、獣皮を貫き、血管や内臓を損傷させる。

仕掛けにより変形し、刀身が大きく湾曲する。

鎧も貫く頑丈な鋼鉄で作られているが獣狩りに用いる武器ではない。

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