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778話 大司教ザルード -1

「司祭様でしたら、1時間後にお会いできると思います」


「できれば、もっと上がいいな。ここは王都なんだから、司祭以上がいるだろう?」


 MSCにも、教会は存在した。

 教皇、枢機卿、大司教、司教、司祭、助祭、修道士やシスター、そして一般の信徒。

 概ね、そういった階級分けがなされている。


 おそらく、この世界でも似たようなものだろう。

 司祭もそれなりに上の階級であり、地方の教会であれば司祭が最高責任者であることも多い。

 だが、ここは王都だ。

 大司教か司教あたりが最高責任者になっているのではないかと思ったのだ。


「……確かに、こちらの教会には大司教のザルード様が滞在されておりますが……」


「ほう、大司教か。それなら有意義な話ができそうだな」


「……」


 修道女は、なぜか微妙な顔をしている。

 俺は何か変なことを言っただろうか?


「……申し訳ありませんが、ザルード大司教はご多忙です。面会の予約などがなければ――」


「おっと、すまない。今回の話と合わせて、寄付もしたいと思っていたところなんだ。大した量じゃなくて申し訳ないがな」


 俺はそう言って、懐から金貨の入った袋を取り出した。

 ジャラリという音が響く。


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