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722話 後押し

「む……。さすがにしつこいぞ、マデリン卿。余の判断にこれ以上の異議を唱えるつもりか?」


「いえ、違います。私は目が覚めました。エウロス卿の実力は本物……。陛下が彼を子爵位に任じられたこと、私ごときが口を挟む余地はありません」


「ほう……?」


 ウルゴ陛下が目を細める。

 マデリン侯爵は、今さら何を言っているんだ?

 さっきまでは口を挟みまくっていたくせに……。


「では、なんだ?」


「エウロス卿が男爵から子爵へ至ったのは、これまでの功績の大きさゆえのこと。であれば、今後の活躍にも期待したいところでございますね?」


「もちろんだ。エウロス卿の活躍は、王国の発展に繋がる。エルカ西部の未開拓地域の開発を任せるつもりだ。そなたも知っておろう」


「ええ。あの地には危険な魔物が生息しておりますからな。Aランクパーティ『悠久の風』を率いるエウロス卿ならば適任でしょう」


「うむ」


 ウルゴ陛下とマデリン侯爵の会話が続く。

 だが、マデリン侯爵の狙いが読めない。

 エルカ西部を俺が開拓していくことは、男爵位のときと同じだ。

 それをわざわざ口に出して言う必要がどこにあるのか。


「私の提案とは、エウロス卿の今後の活躍を後押しするものでございます」

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