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709話 闘神鎧

「成り上がり者めが……! 騎士団長ともなれば、名誉爵位が与えられるのだ! 生粋の貴族の方々には敬意を払うが、貴様のような冒険者上がりに下げる頭はない!!」


「ほぅ……」


 彼は彼で、何らかの爵位を持っているようだ。

 それはそうか。

 何せ、一国の騎士団長だもんな。

 功績を上げた冒険者が爵位を得ることがあるのならば、騎士団長にまで上り詰めた者が爵位を与えられることも十分にあるはずだ。

 まぁ、俺とは違って名誉爵位のようだが……。


「成り上がりの俺と、マジメに頑張ってきた騎士団長。どっちが強いか、はっきりさせようではないか」


「ふん……! 言われるまでもない!!」


 騎士団長が力強く答える。

 そして、彼は闘気を全身に纏わせた。


「【闘神鎧】発動!!」


 騎士団長の体から、赤いオーラが放たれ始める。

 これが『闘神鎧』か。

 特殊上級ジョブ『騎士団長』のアクティブスキルだ。


「このスキルを発動すると一定時間の間、身体能力を大幅に強化することができる。攻撃力や防御力も増すが、とりわけ――」


 騎士団長の言葉の途中で、俺の視界から彼の姿が消える。


「素早さが大幅に上がるのだよ!!」


 直後、俺の体に強烈な衝撃が走った。


「っ!?」


 俺の体が後方に吹き飛ぶ。

 さらに、地面に叩きつけられた際に土埃が舞った。

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