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676話 ずこー!

「ワタシはコウタさまを信用していますよぉ」


「あたくしもですわ。エウロス様なら、きっと大丈夫でしょう」


「おお、ルンとネリス! そうだよな? 俺は大丈夫だよな?」


 やっと味方を見つけた。

 やはり、比較的新しく入ったメンバーはまだ俺への信用が残っている。

 いや、残っているという言い方は適切ではない。


 彼女たちの認識こそが正しいのだ。

 そのはずだ。

 古参メンバーには、ぜひ俺への認識を改めてもらいたい。

 彼女たち新入りメンバーを見習ってな。


「はい! 男爵様なら気づかれないまま事を成すことも可能なはずです!」


「ずこー!」


 チセの斜め上の発言を聞いて、俺はズッコケてしまう。

 そうじゃないだろ。

 気づかれないまま事を成すとかじゃなくて、そもそも謁見の間でそういうことはしないから!


「? よくわからないけど……。ぼくはご主人しゃまのことを信じてるから!」


「おお……。ヒナタはいい子だなぁ。俺の味方はヒナタだけだ……」


 我が『悠久の風』の中で、最も新入りの幼い女の子だけが俺を肯定してくれた。

 やはり持つべきものは幼女だ。


「よしよし、ヒナタは可愛いなぁ……」


「えへへ……。ご主人しゃまに褒められちゃった」


 俺が頭を撫でると、嬉しそうに笑う。

 うん、癒やされる。


「無事に謁見が終わったら、お土産を買ってくるからな」


「やったぁ。ご主人しゃま、好きー!」


「はは……。俺も好きだぞ」


 俺が笑顔で返すと、さらに嬉しそうな顔をする。

 本当に可愛い子だ。

 まだ幼いが、将来は美少女になること間違いなしである。

 俺がそうやってほんわかしていると――

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