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670話 なにこれぇ!?

「ぎゃあああぁっ!? な、なにこれぇ!?」


 俺が案内した部屋に響き渡る悲鳴。

 俺はアスター騎士爵に尋ねる。


「何かあったのだろうか?」


「ええと……。エウロス卿の激しい”口封じ”によって、あの部屋は凄いことになっていましたからな。年頃の少女にとっては地獄のような光景が広がっていることでしょう……」


 アスター騎士爵が気まずそうな顔で言う。


「そんなにか? ……いや、確かにそうかもしれないな」


 俺は普段から、『悠久の風』の面々と激しい運動会を開いている。

 部屋が凄まじいことになるなんて、いつものことだ。

 そうして感覚が麻痺していたのだが、改めて考えるとあの部屋の惨状はマズかったな。

 どちらにせよ誰かに掃除してもらう必要はあるのだが、一言ぐらい前置きしておくべきだったかもしれない。

 俺はアスター騎士爵に謝罪する。


「すまない。配慮が足りなかったようだ。俺が責任を持って対処しよう。ふふ……」


「い、いえ! ここは私が対応しますので! エウロス卿は、ひとまずこちらの来客室にてお待ちください!」


「そうか? 元はといえば俺のミスだし、ちゃんと俺が”説明”を……」


「ほ、本当に大丈夫ですから! これ以上の被害者が出て、本日の目的である『マナー指導』がさらに遅れるとマズイですし……。ささ、どうぞ中へ!」


「ん? うむ……」


 アスター騎士爵に押し切られる形で、俺は来客室へと通された。

 そして、そこでしばらく待たされるのだった。

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