表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
641/1430

641話 翌日

 翌日――。

 俺たち『悠久の風』の面々は、宿屋の前で待機していた。

 アスター騎士爵とやらが、ここに迎えに来てくれるそうなのだ。


「しかし、全員で待つ必要はないんじゃないか? 用件があるのは俺だけなんだから――」


「何を仰っているのですか! ご主人様を1人にはできません! ぜひ護衛させてください!」


 俺の言葉に反論したのは、シルヴィだった。

 他のみんなも同意見のようで、揃って首を縦に振った。

 相変わらず心配性だな……。

 でも、嬉しいよ。

 俺のことを大事に思ってくれているってことだもんな。


「ありがとう、みんな。しかし、無理はするなよ。ただ立っているだけってのは、意外にツライものだからな。特に新入りのチセとヒナタには気をつけてやってくれ」


 チセは『眠魔法使い』、ヒナタは『火妖術使い』だ。

 身体能力はさほど上がらないタイプのジョブなので、戦闘面では期待できない。

 その上、こうした何気ない日常でもストレスは溜まっていくものだ。


 だからこそ、こうして適宜ケアしていかなければならないのだが……。

 果たして上手くいっているだろうか?

 2人とも、俺の言うことはよく聞いてくれるし、不満を口にしている様子もないけれど……。

 どうにも不安になってしまうな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ