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VRMMOでモンスター農家になる  作者: カドモン
7/8

6話 占い

書きたいネタはあるけど、まだ出すには早いネタばっかで、それまでのネタが思いつかない・・・

助けて・・・

第二の町、リャンに戻り探索をすると怪しいテントが建っていた。

中に入ってみるとそこは、薄暗く怪しい雰囲気の場所に老婆が一人いた。


「すいません、ここは何をするところ何ですか」

「ここは、占いの館・・・」

占いがどういった物かわかっていないが取り敢えず占ってもらうことにした。


「今占ってもらうことって出来ますか」

「大丈夫」


占ってもらうことができるようだった。

お金を払い早速占ってもらうことにした。


「何について占うかい?」

「じゃー魔物農家についてのこれからについてをお願いします」

「わかったよ」

老婆は水晶に手を翳すと光始めた。


「あんたのところの農場でもうすぐ卵が産まれるよ、その卵をギルドで売るといいことが起きるよ」

「ありがとうございます」


占ってもらった結果が気になるので、農場に戻ることにした。


農場に戻って見るとエアウルフとファイアベアの卵が産まれていた。


始まりの街に行き、孵化用の藁を買うことにした。


「このアイテムも自分で作れるようにならないかな?」

買いだめするか悩んでいると、雑貨屋のお婆さんに声をかけられた。


「あんたこの藁が欲しいのかい?」

「そうなんですけど、自分で作れたら楽だなと思いまして」

「あたしのお願いを聞いてくれたら作り方を教えてやるよ」

「ホントですか!?」

「あぁ、嘘はつかないよ」

「お願い事ってなにをすればいいんですか」

「その藁の材料を取ってきてくれないか」

「わかりました」


お使いクエストが発生し、リャンの町の近くの森に向かうことにした。


リンランリースーにお婆さんに言われたアイテムを採取するよう指示をだし、

自分も採取することにした。


10分程みんなで採取をしていると結構な量が取れ、

納品数より多く取れ自分で作る用の分も確保できた。


始まりの街に戻り雑貨屋のお婆さんに納品した。


「ありがとうね、これで孵化用の藁を作ることが出来るよ」

「どういたしまして」

「最近は年のせいか素材を取りに行くのも一苦労でね、これからたまにうちに売りに来てくれないかい?」

「わかりました、たまに売りに来ますね」


報酬として孵化用の藁の作り方を教えてもらい、店を出る。


農場に戻り、孵化用の藁に卵を設置して、放置する。


卵が産まれることを予見した占いをどうにか自分でもやりたいと思い、また占いの館に行くことにした。


「すいません、占いを自分でやることってできますか」

「可能だよ、占いを自分でやりたいのかい?」

「はい、いつでもできたら便利だなと思ったんで」

「わかったよ、ただ料金はいただくよ」


料金を払うとスキルスクロールを貰えた。

「ありがとうございました」


農場に戻りまた占うことにした。


卵について占ってみると、狼系の魔物が産まれることがわかった。


孵化するまでに時間があるから、山岳地帯のエリアに向かうことにした。


今回の目的は鉄鉱石をドロップするアイアンアントだ。

このエリアではアイアンアントは珍しくないため、そこら中にいる。


アイアンアントを捕まえるために、何度か戦闘を行い、鉄鋼石を結構な量を取得出来た。

防御力が高いため、一回の戦闘に時間が掛かってしまった。

ついでに2体テイムし農場に送った。


テイムしたアイアンアントを農場に送り、休憩を挟む。


リン,ラン,リー,スーを自由行動にし、アイテムの収集をさせることにした。

餌を集めさせたところで農場に戻ることにした。


農場に戻ると卵が孵化するまで、後6分だったので待つことにした。


待っていると卵に罅が入り始めた。


生まれた魔物はエアウルフだった。

占いの結果通り、母親の種族を引き継いでいた。


エアウルフは従魔に既にいるため、ギルドに売ることにした。

始まりの街にエアウルフを連れて行き、総合ギルドに向かった。


受付嬢に声を掛けた。

「このエアウルフを売りたいんですけど」

「かしこまりました、では引き取らさせていただきます」

「お願いします」

「卵の状態でお売りしていただけましたら、通常の売却より高くなりますので一度ご検討の程よろしくお願いします」

「ちなみに高くなる理由とかってあるんですか」

「刷り込みがあるのと、レアな魔物が生まれる可能性があるからです」

「なるほど、ありがとうございます」

「他に要件はありますでしょうか」

「いや、今日はもうないです」

「かしこまりました、ありがとうございます」


<称号「魔物トレーダー」を取得しました。>

称号を取得出来たので、ステータスを確認をする。

称号「魔物トレーダー」

 初めて魔物を総合ギルドに売却した者に送られる。

 ・総合ギルドへ魔物の売却を行う際の金額が1.5倍になる。

 ・魔物の卵が産まれるスピードが2倍になる。


「おっ結構いい称号ゲット出来たな、これで魔物農家としても活動しやすくなったな」


農場に戻り、次の産卵の時期を占う。


ゲーム内時間で2週間後だった。


「結構期間が開くな、もう少し従魔を増やすか」


草原に行き、エアウルフをまたテイムすることにした。


2時間程グレーウルフを狩り続けたが、エアウルフが出なかった。

諦めて、グレーウルフを1体テイムすることにした。

苦戦せずすぐにテイムが出来た。

目標は達成出来なかったが、今日は帰ろうとしているところにやっとエアウルフが出てきた。


2度目のエアウルフとの戦闘だったがレアモンスターなだけあって少し苦戦する。


今回の成果はグレーウルフ1体とエアウルフ1体テイム出来た。


農場に戻り、エアウルフとグレーウルフを確認し、今日はログアウトすることにした。



■農場のモンスター一覧

・エアウルフ

 オス:1体

 メス:1体

・グレーウルフ

 オス:1体

・ファイアベア

 オス:1体

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