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VRMMOでモンスター農家になる  作者: カドモン
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4話 転職

結構な人に見てもらえているようで嬉しいです。

感想とかも最初は貰えないと思っていたけど貰えています。

ありがとうございます。

これからも頑張っていこうと思います。


夕飯など済ましたあとに、再度ログインをした。


宿屋で今日なにをやろうか考えている時に、最初にもらった称号のおかげで転職できることを思い出す。

「せっかく手に入れた称号だし試しに転職してみるか」

そういい、ギルドに向かう。


「ようこそ、総合ギルドへ 初めてギルドに訪れた方向けに説明を行なっていますが聞いて行かれますか?」

「じゃーお願いするよ」

「かしこまりました」


かれこれ10分ほど説明を聞きあらかたギルドについて把握できたので、本題を切り出す。

「転職を行いたいので、お願いします。」

「かしこまりました。こちらが貴方様が転職することが可能な一覧になっております。」

そこには今回の目的の魔物農家があった。

「魔物農家に転職します。」

「かしこまりました。ではこちらの水晶に手をかざして下さい。」

水晶に手をかざすと光始め、すぐ収まった。

「これで転職は終わりになります。そしてこちらが魔物農家に初めて転職した人への特典となっております。」

・農地の権利書

農地の権利書を貰ったのはいいが使い方がわからない。

「すいません、この権利書はどう使えばいいんですか?」

「そちらは北門の草原の方にある丘で使用すれば農地とすることができます。」

「ありがとうございます。ではこれにて」


<弟子入りシステムが解放されました。>

<特別職に付いているプレイヤーに弟子入りを申し込むことが可能になります。>


「これ魔物農家になったせいだよな・・・」

ヘルプから弟子入りシステムに付いて調べてみると、ゲーム内時間で50時間過ごさないと弟子は取れないみたいなので幾分かの猶予はある。

その間にちゃんと選ばないとめんどくさそうになるな。

「まー一旦忘れるか」

そう言い、農地に向かうことにした。


ギルドを出てすぐに草原の方に行くと丘が見えて来た。

「ここが受付嬢が言っていた場所かな?」

インベントリを開き農地の権利書を使用すると、柵や小屋、家が出来た。

「すごいな、一瞬で出来上がるのか。しかもかなり広い土地が俺のものになってないか?これ」

かなりでかい土地が自分のものになったことにより少しビビっているが、かなり嬉しい。


農地を色々見て回り、あまり特筆すべき点は特にはないが本当に広い。

農地の中にある家なんかはかなり広い。

「マイホームを買わずに済んだのは金銭的にかなりありがたいな」

「とりあえず、農地用の魔獣をゲットするか」


草原でリンランと共にレベリングを行いステータスを確認するとレベル10まで上がっていた。


■名前

 バム

■レベル

 LV.10

■職

 魔物使い

 魔物農家

■装備品

 初心者の短剣

 初心者の装備一式

■種属レベル

 LV.1

■スキル

・短剣術 LV.5

 スラッシュ

 急所突き

・契約術 LV.2

 テイム

 

■名前 

 リン

■種属名

 ユニコーン(幼体)

■種属レベル

 LV.10

■スキル

・体術 LV.6

 体当たり

 前蹴り

 加速


■名前

 ラン

■種属名

 ユニコーン(幼体)

■種属レベル

 LV.10

■スキル

・回復魔法 LV.6

 ヒール

 リジェネ

 ポイズンヒール


第二の街に繋がる森へテイムするモンスターを探しに出かけた。


リス型のモンスターのスクワラルに何度か戦闘になるが、テイムしようと思えなかったため、普通に倒してしまった。

不意に後ろから攻撃された。

そこまで攻撃力は高くはなかったが、不意をつかれたせいでびっくりしてしまった。

「ラン念のためリジェネをお願い」

リジェネがかかったことを確認し、再度周りを見渡す。

しかし敵らしきものが見当たらない。

さらに不意打ちの攻撃を受けようやく敵の姿を捕捉出来た。

スクワラルとは色が異なる魔獣だった。


何度か攻撃を受けたがランの回復のおかげでなんとか凌げている。

ようやく攻撃を見切れるようになり、テイムを試みてみる。

5回目でテイムに成功し、農場に戻ろうとしたがまだ攻撃され続けている。


もう一体スクワラルの色違いがいた。


同じようにテイムを試みて、先ほどとは違い早く決着が付いた。


「2体いたのか。でもこれで農場用のモンスターは捕まえられたな」

一息付いて農場に戻る。


農場に戻ると2体のスクワラルの色違いが遊んでいた。

こちらに気づき向かって来た。

肩にのり何かを要求するような仕草をして来た。


どうやら餌をねだっているようだった。

戦闘の合い間に採取した木の実を渡すと満足そうに肩から降りていった。


とりあえず、2体の名前を考えた。

「オスの方がリー、メスの方がスーだ」

ステータスを確認してみたら、ただの色違いではなく種族自体が違うようだった。


■名前

 リー

■種属名

 シャドウスクワラル

■種属レベル

 LV.3

■スキル

・影魔法 LV.1

 影縫い


■名前

 スー

■種属名

 シャドウスクワラル

■種属レベル

 LV.3

■スキル

・隠密 LV.1


「そういえば魔獣達の餌も必要なんだよな。探しに行くか」


再度森に行き今度は採取をメインにやることにした。

「リーとスーは好き食べ物を拾って来ていいぞ。リンとランは好きな食べ物があったら教えてくれ拾ってやる」

リーとスーは自由行動にし、リンランは俺が採取してあげることにした。

しばらく採取をし結構な量を拾い農場に戻る。


餌箱に拾ったアイテムを入れ今日はログアウトすることにした。


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