3話 騒動
小説書くの難しいね・・・
誰か助けて一人だともう飽きそう・・・
3話 騒動
「まずは生まれたこの子たちに名前を付けてあげないとな」
5分ほど悩み、ユニコーンたちの名前を決めた。
「それじゃーリンとランだ」
凛としている顔付きの方がリン、
優しい顔付きをしている方がラン
と決めた。
リンとランのステータスを確認してみた。
■名前
リン
■種属名
ユニコーン(幼体)
■種属レベル
LV.1
■スキル
・体術 LV.1
体当たり
■名前
ラン
■種属名
ユニコーン(幼体)
■種属レベル
LV.1
■スキル
・回復魔法 LV.1
ヒール
「顔付きと同じでそれぞれ得意とするものも違うのか」
「リンとランこれからよろしくな」
リンとランが体を擦り付けて甘えてきた。
「よーしよしお前ら可愛いなー」
「初っ端ユニコーンが孵化するのは想定外だったな、絶対妬まれるよなー」
「ライに相談するか」
ライにTELしてみた
「ライ今大丈夫か?」
「大丈夫だぞ、どうした」
「ちょっと予想外のことが起きたんだけど、今から俺の宿にこれるか?」
「了解、これから向かうわ 場所送っといて」
ライに宿の名前を送って来るのを待つ。
数分後ライが到着した。
「いらっしゃい、ここが今俺が泊まっている部屋だ」
「お邪魔しまーす。ってこの子達どうしたんだ!?」
「この子達が相談しようとした件なんだけど、やっぱり見た目からわかるよな?」
「ユニコーンだろ? 初期の魔物がこの子達なのか?」
「あぁ、リンとランって言うんだけど可愛いだろ?」
「可愛いけど、嫉妬されるだろ?」
「だろうな、ただどうすればいいかがわからないんだよな・・・」
「どうしようもないだろこれ」
「そうだよな・・・仕方ない諦めるか。面倒臭い奴がいたらブラックリストに追加すればいいし」
「そうだな、最悪GMコールでもいいし」
「GMコールもありだな、GMコールするって言えば面倒臭いことにはならないだろ。」
「後は大丈夫か?明日も俺は仕事だからそろそろ落ちるぞ」
「おう、ありがとな」
「じゃーな」
ライが宿から出て行った。
「俺もレベリングに行くか」
「リンラン行くぞー」
草原についたら周りに兎型のモンスター"ラビット"が点在していた。
「まずは自分の能力を確認したいからリンランは待っててな」
リンとランに待機するよう言ってから一匹のラビットに短剣で攻撃をしてみた。
「流石に一撃では倒せないか」
6回攻撃してようやくラビットは倒せた。
「リンとランも攻撃に参加してみるか?」
そう問い掛けるとすぐさま近くのラビットに攻撃をし始めた。
リンとランの能力の方が高いのか2回程の攻撃でラビットは倒せていた。
「お前達強いな、一回自由に倒してきていいぞ」
リンとランを自由行動にし、レベリングを各自やってきてもらう。
モンスターのドロップ品や経験値は主の俺にも入って来ているからレベリングが楽だなと思いつつリンとランを眺めていると他のプレイヤーが声を掛けてきた。
「すいません、あのユニコーン達ってあなたの従魔ですか?」
「そうですよ、ただどうやって仲間にしたかは秘密ですので」
「そこをなんとか教えてもらえないです」
「うーん、こっちもある程度アドバンテージができてから情報を流したいので」
それでも見知らぬプレイヤーは引こうとしない。
その内に周りのプレイヤーが集まって来た。
「これ以上詮索するようであればブラックリストに追加しますので」
その一言で集まって来ていたプレイヤーは離れて行った。
ただ最初のプレイヤーは残っていたのでまだ粘って来たのでブラックリストに入れることにした。
「うし、これでみんな居なくなった」
「リン、ラン戻っておいで」
「また面倒臭いプレイヤーに絡まれる前に戻るか」
街に戻りリンとランのステータスを確認する。
■名前
リン
■種属名
ユニコーン(幼体)
■種属レベル
LV.5
■スキル
・体術 LV.5
体当たり
前蹴り
■名前
ラン
■種属名
ユニコーン(幼体)
■種属レベル
LV.5
■スキル
・回復魔法 LV.1
ヒール
リジェネ
「おぉこっちがトラブってる間レベリングをやっててくれたおかげでだいぶ上がってるな」
「俺のステータスも確認するか」
■種属レベル
LV.5
■スキル
・短剣術 LV.1
スラッシュ
・契約術 LV.1
テイム
「俺もレベルは上がってるけど、スキルレベルは上がってないな」
「やっぱり使わないと上がらないよな」
「次からは俺も戦うか」
そう決意し、一旦宿屋に向かいログアウトすることにした。