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爆縮と体温の機知(6)

半分のIF

受け取られ方を

失敗されている者は

後々

先細っていくだろうか

実際には

そんなことはどうでも良くて

自分のやりたいように

己を奮わせるだけだ

優しさも悲しさも

何も無い世界にして

その真ん中で

震えているのだ


些細なことが

世の中には多いから

その些細なことは

些細なことにしておけばいい

考えることを考えるなら

考えないことを考えている

取捨選択は

半分が消える

自分の為に

消えてくれる

その過程まで

消すことはないだろう


無駄に増える明るさを

幸せだと言って

動かさない

それは固まった汚れで

本当は

掃除をした方が

良いのかもしれない

隠れていた必要な物が

見つかって

忘れていた物が

置いてあって

埃をはらえば

灯る光がある


素直なことは

世の中には少ないから

その素直なことは

素直なままにしておけばいい

汚れないことは汚れること

汚れていくことは汚れないこと

純粋無垢は

半分が装っている

自分の為に

装ってくれる

その過程まで

装うことはないだろう


存在なんて

見えなくても

知らないことが

たくさん有っても

それで良いんだと思う

そんな形を

間違いじゃないと言えた時に

一つの形になる

それを自分だと知る

一番知りたいことが

分かる瞬間になる


不思議なことは

世の中には必ずあるから

その不思議なことは

不思議なままにしておけばいい

出会うことは偶然なこと

偶然なことは出会えないこと

邂逅遭遇は

半分が居てくれる

自分の為に

居てくれようとする

その過程だけと

居ることはないだろう


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