青い雲
太陽が沈んだあとは
僕らはなんの光を頼りにすればいいのか
今必要でもないことを考える日常
不意に空を見上げれば
そこにあったのは青い色の雲だ
君はこの風に吹かれてどこまで行くんだ
一日に色を変える雲は
人に合わせて態度を変える僕らと一緒だ
でも決定的な違いは 君は美しいってこと
確か 喧嘩で負けて泣きじゃくってた
子供の頃の帰り道 君を見たことがあった
僕と君は近いようで遠い
風に煽られて形を変える 儚さに恋焦がれてた
青い雲よ 次会えるのはいつなのか
明日か、明後日か、それとも何年後か
だとしても僕は空を眺めて待っている
雲一つない青空なんてつまらなすぎる
赤い雲、黒い雲じゃなく、青い君を見てたい
作曲できたら如何に嬉しいことか