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彼女がもしロシア人だったら (タリウム少女の冒険原作)

作者: コメンテーターは__わ た_し

元女子学生、身じろぎもせず=裁判員からメッセージも(**通信) - Yahoo!ニュース

「被告人を無期懲役に処する」-判決を言い渡された瞬間、元女子学生は身じろぎもせず、じっと前を見詰めていた。紺のジャケットに黒髪を後ろで結んだ姿は公判中、ずっと変わらなかった、、、事件の動機については、中毒症状を見てみたいとの興味、殺人を体験し、人が死に行く様子を見てみたいとの興味、、、「社会復帰できるよう努力していただけると信じている。知恵を出して更生していってほしい」 元女子学生は小さくうなずきながら聞いていた。


元女子学生がロシアに生まれていたら…

少女の担任は、毒物と殺人に対する彼女の異常な執着に驚愕し、校長に報告した。報告書は校長から党幹部に回覧され、そのコピーはKGB少佐プーチンの机上にも届いた。ひと月後、少女は校長室に呼ばれた。


「おめでとう。君を名門KGBアカデミーへ推薦する。祖国のために尽くしてくれるね?」満面の笑みで告げる校長の隣で、プーチン少佐の冷たい目が少女を観察していた。少女は身じろぎもせず、じっと前を見詰めていた。彼女はこの時、紺のジャケットに黒髪を後ろで結んだロシアの田舎の女子高生だった。


少女がアカデミーで学んだのは、毒物学、放火学、器物破壊学、そして暗殺学の理論と実践だった。いずれにおいて少女は卓越し、特に毒殺の技術に関しては、教授たちをも寄せ付けなかった。


課外活動に属するが、プーチン少佐は少女を愛人として、あらゆるセックステクニックを教授した。その方面の技術がエージェントとして必須の能力であることは言うまでもない。そのことに関しても少女は優秀な生徒だった。


それから?


四年後、美しく成長した彼女はフランス、カジノ・ロワイヤルに飛び、ジェームズ・ポンドの前に現れた。彼女は、00クのコードネームを持つこの英国諜報部員を誘惑し、持てる技術を尽くして


あんなことやこんなことをした末、、、オリエント急行でポンドに毒を盛り、、、ところが何故かポンドは息を吹き返し、、、、、、、、本当の愛を知った彼女は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、


彼女はポンドに出会い本当の愛を知り更生した。


おしまい

3月?日のお昼どき、Yahoo!ニュースコメント欄で7回、30分に渡り連載されました。多くの読者の皆様にご支持いただきましたが(少なくとも3人以上 ヽ( ´¬`)ノ )、作者の都合により(昼休みおしまい ヽ(´Д`)ノ )連載打ち切りになりました。"、、、、、、、、、、、、、、、、、" の部分は「タリウム少女の冒険 ー 彼女が良い子になった理由」でどうぞ。

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