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僕の年上彼女が角煮で愛を伝えてくるのですが

作者: 夏野薫

「これ、作ってきたの。良かったら、食べて」

 そう言って彼女が取り出したタッパーに入っていたのは豚の角煮だった。味が染みて濃い茶色に染まった四角い豚肉が美味しそうではある、が――。

「なんで部活の差し入れに角煮?」

 蓋の開いたタッパーの中では、角煮の煮汁が半ばゼリー状に凝固しようとしていた。電子レンジで数分温められた後のことを考えれば美味しいに違いない。残念なことに僕の高校には生徒が使えるような電子レンジは置いてなかった。

「角煮、美味しいよ?」

 大学二年生の僕の彼女は困ったような笑顔を浮かべながら角煮を僕の手元へ差し出した。つまり今すぐ食べろというわけである。

「ごめん、ちょっと今は厳しい」

 僕はたった今、今日の走り込み中心の厳しいメニューを終わらせてクールダウンしたところだった。落ち着いた今も胃がうねるような感覚が残っている。汁が半ゼリー状で脂たっぷりの豚の角煮を食べた自分を想像したら下校できる気がしなかった。

「どうしても?」

「どうしても」

 彼女は落胆していたが、その角煮を食べた直後にトイレに駆け込んだ僕を見て落胆するよりは良かったのではないだろうか。彼女の手料理は美味しいし味付けも僕好みだった。だから今日の差し入れも美味しいに違いない。ただ、タイミングが良くない。僕は彼女にそれを察して欲しかった。例えば来週、彼女の一人暮らしの家で食べる夕食に豚の角煮が白いご飯と一緒に出てきたとしたら、僕はその美味しさに感涙したと思う。

「作るの大変だったんだけどな……」

 彼女は独り言のように言った。この角煮を作るのにどれぐらいの時間と労力が必要だったかと考えると食べざると得ない気持ちになる。ましてや彼女の手料理である。これを食べなければ数日は彼氏としての良心の呵責に苦しむことになりそうだ。

「分かった。それごと貰うから。タッパーは後で返すよ」

 僕は彼女の手からタッパーを受け取り、蓋を閉めて鞄に入れた。彼女は嬉しそうに、ありがとう、と言った。溜息をつきたくなる。少しばかり同じ部活の連中の視線を気にしながら僕は彼女と夕方の学校を後にした。


   *   *    *


 彼女は僕の通う高校から一キロメートル程離れた大学の大学生だ。その大学の近くで彼女は一人暮らしをしている。平日は放課後の部活動で忙しいから難しいが、土日の部活動が午前中で終わる時は高校から自転車で彼女の家へ直行する。彼女の家に着くと僕の分まで昼食が用意されていて、ありがたく彼女の手料理を頂く。

 彼女と会うのは主に土日のその時間で、平日は携帯電話で連絡を取り合う程度だった。ところが先日は彼女が僕の高校へやってきて、部活動終わりの僕に豚の角煮を差し入れに来た。僕の携帯電話に彼女から高校に行くという旨の連絡は入っていたので高校に来ることに疑問はなかったが、しかし何故角煮だったのか……。

「だって、角煮美味しかったでしょ?」

 恒例の部活動終わりの昼食を一緒に食べる彼女はスパゲッティを少し口に含みながら言った。あの後、帰宅した僕は彼女が作った豚の角煮を電子レンジで軽く温めて食べたが、少なくとも僕が食べた豚の角煮の中では一番美味しいと思った。角煮の中心まで味がしっかり染み込んでいて、その苦労も同時に感じた。だから僕は彼女の問いかけに素直に頷くしかなかった。

「でも、走り込みで疲れた部活終わりに冷えた角煮を差し入れする気持ちはちょっと分からない」

 僕は苦笑いを浮かべてこの気持ちが彼女に伝わるよう努力した。しかし彼女は皿の上にフォークを立てて回しながら怒ったように言う。

「多少冷えるのは仕方ないじゃない。それに、この間は部活が長引いてて終わるのをしばらく待ってたんだから」

 あの日は、僕の部活動の顧問が設定したノルマを達成できない連中が何人かいて、ペナルティとして全員が追加で校庭を五周した。そのせいで部活動の時間が多少は延びたが、それでもおにぎりやサンドウィッチなら十分耐えられる長さだったはずだ。

「差し入れが駄目って言ってるわけじゃないんだ。ただ、差し入れに相応な食べ物とそうじゃない食べ物があると思うんだよ」

「そんなに冷えるのが嫌なら温かいまま持ってくればいいんでしょ」

 そうじゃない、と否定したかったが、やめておいた。彼女は自分の作った料理について否定されると酷く怒る。以前、冷しゃぶサラダが冬に出てきた時に、せっかくだったら今日はしゃぶしゃぶがしたかったね、と僕が言っただけでその日の僕の冷しゃぶサラダを彼女が全て食べてしまった。彼女の怒りの沸点は特殊なメカニズムで急激に変化するらしい。

「ごちそうさまでした。今日も美味しかった」

 スパゲッティを食べ終わると僕は彼女にそう言って皿を片付けた。むすっとした彼女は咀嚼しながらテレビに視線を向けている。食後の紅茶を淹れながら僕は怒気のこもったような彼女の後ろ姿を見ていた。年齢は僕の方が二つ下だが何故か彼女の方が子供っぽい。髪は茶色がかっていて、服装はすっきりとしたワンピースに薄手のカーディガンを羽織って大人っぽいのだけれども、話していると同い年と喋っているような気分になる。そんな彼女が角煮を作って持ってきてくれるのは嬉しいし、愛しいと思う。料理を作っている時の彼女は何故かとても真剣で、何かしらのこだわりがあって、そうやって作られた料理はいつも美味しい。その料理が僕のために作られたというのだから僕はとても幸せだと思う。僕も彼女と同じ大学に通う大学生ならこの間の角煮だってその場でおいしく食べられたのだ。こんな時、僕はどうして後二年早く生まれなかったのかと悔やむ。だって、きっと彼女の通う大学にはおしゃれな服を着て、勉強もできて、彼女の家からタッパーで持っていったとしてもほとんどできたてに近い角煮を食べられる男子大学生がいるのだから。

「そうか」

 僕は彼女の家のキッチンに立ちながら、何故僕のもとへ冷えた豚の角煮が来たのか、あまり良くない想像した。僕の想像では、理由は分からないが、僕以外の誰かのために作った豚の角煮が残り、その行き先が僕だったということらしかった。いや、まさか。僕は一人で笑ってしまった。紅茶を持って彼女のいるテーブルへ向かう。

「あんまり怒らないでよ。今度はちゃんと食べるから」

 紅茶の入ったカップを受け取った彼女の顔から怒りは消えていた。彼女の黒目がちな目が僕を見ている。仮に僕以外の誰かが彼女の作った角煮を食べたからといって何だというのだろう。それが僕以外の男だったら何だというのだろう。トイレに駆け込まなければならなかったとしても、やはりあの場で食べた方が良かったのだろうか。

「どうしたの?」

 彼女は僕にそう尋ねた。

「いや、今日のスパゲッティは特に美味しかったなって思ってた」

 少し口角を上げた彼女の顔は嬉しそうだった。

その後、二人で紅茶を飲みながら休日の午後を過ごした。この一週間でお互いの身の周りで起きたことを話して、一通り話を終えると僕たちは何回かキスをした。彼女は高校の先輩で、彼女が卒業する直前から付き合っていて、彼女と初めてキスしたのもこの部屋だった。その日は確かカレーを食べていたから、キスはほのかに香辛料の香りがした。

気がつくと窓から西日が差していた。また来週も来ることを伝えて彼女の家を出ようと思った時に彼女は言った。

「また来週も角煮持っていっていい?」

 不安げに言う彼女がおかしくて僕は軽く噴き出した。

「いいよ。火曜日は練習のメニューが軽いから、できれば火曜日で」

 少し考えてから、きっとその日はいつもの時間に終わるはずだと僕は付け足した。しかし何故、角煮にこだわらなければいけないのか。できれば冷めても美味しいものがいいなと思いながら、それも彼女のこだわりと思い、問うのをやめた。

 自転車で自宅まで帰る途中、僕は彼女のことを考えていた。僕が感じた一抹の不安は勘違いなのだと思う。彼女は元々、時に突拍子なことをやる人で、あの角煮もその内の一つに違いなかった。

 付き合って三か月くらいの頃だったと思う。季節は春が終わりかけていて梅雨に入ろうとしていた。その日も午前中で部活が終わった僕は彼女が一人で住む家で昼食を食べていて、確かその日はサラダうどんだった。

「今日は海に行こう」

 サラダうどんを食べ終えた彼女は大きな決心をしたような顔で言った。その日の天気は午後から徐々に下っていく予報が出ていて、海へは彼女の家から自転車を二時間走らせなければならなかった。だから僕は彼女がわざわざ無茶を言って僕を困らせようとしているのかと思ったのだが、違った。さっきまでうどんが乗っていた二枚の皿を彼女が片付けると彼女は既に出掛ける準備をしていた。

 案の定、その日は海に着く頃に小雨が降り始めた。強く吹く海辺の風が肌寒い。自転車を止めて、波が打ち寄せる浜に二人で向かうと、彼女は海の匂いを味わうように大きく深呼吸した。

「まだ夏じゃないみたい」

 残念そうな彼女の言い方に僕は笑ってしまった。多分、彼女はそれを確かめたくて海に来たらしかった。海風が雨に湿る彼女の髪を吹き上げて僕の鼻に甘い香りを運んだ。彼女の耳の下、顎のラインが終わるその辺りの黒子が見える。浜辺には僕たちの他には誰もいなくて、ここだけが他の場所から切り取られたような気がした。

 雨が本降りになる前に海から自転車を走らせたが、彼女の家に着く頃には二人ともずぶ濡れだった。先にシャワーを浴びた彼女が浴室から出てくるのを待っていた僕は翌日風邪をひいた。

 彼女のことを考えながら自転車に乗っていると、ついその出来事を思い出してしまう。今、その話をすると彼女は恥ずかしそうに笑って僕に謝ってくる。この間、ふと思い出して彼女に話した時も、きっと大学に通い出したばかりで気持ちが不安定だったからだと彼女は言った。あの角煮もそうなのだろうか。彼女の気持ちが不安定だとして僕は彼女に何をしてあげたら良いのか分からない。

 暗くなり始めた普段の帰り道がいつもと違うような気がした。


   *  *   *


 約束通り彼女は火曜日に角煮を持って部活終わりの僕のもとへやってきた。

「今日は冷めないように工夫してみたんだけど、どうかな」

 そう言った彼女の手元にある豚の角煮は確かに前よりも美味しそうに見えた。煮汁はまだ固まっていないし、角煮の表面にはほんのりと照りがある。いただきますと言って僕は角煮に刺さった楊枝をつまんで口に運んだ。口の中に含んだ豚肉がとろけていく。咀嚼するたびに旨味が広がって、白いご飯が欲しくなった。

「うん、すごくおいしい」

 そう言うと彼女はふっとはにかむように笑った。僕が彼女の料理を褒めた時に向けられるこの笑顔は多分僕しか知らない。

「良かった。今日は食べてくれてありがとう」

 妙に『今日は』という部分が強調されていて僕は苦笑いした。

 夕陽が差す中、自転車を押しながら彼女と一緒に校門を出た。家まで彼女を送っていくつもりだった。彼女が高校生の時は一緒に帰ることができなかった分、通い慣れた道を二人で歩くのは新鮮に感じる。夕方のこの時間は車や自転車の通りが増えていた。高校から少し歩いて坂道を降りると、すれ違った一台の自転車から彼女の名前を呼ぶ声がした。彼女と一緒に後ろを振り返ると大学生らしい男の人が自転車を押してこちらに近付いてきた。

「こんなところでどうしたの?」

 親しげに彼が彼女に話しかけた。

「ちょっと高校に用事があって。高林くんは?」

 高林と呼ばれた彼は彼女との会話を聞いていると同じ大学に通う男のようだった。あの授業の課題が云々と話をしている。背が高くて体の線が細くさっぱりとした容姿の人だった。喋っている彼を見ていると二、三度目が合って、そのつど僕は彼から目を逸らした。

「ああ、そうだ。この間は角煮ありがとう。ちょうど何も買えないくらい金欠で本当に助かった」

 彼はその場に自転車を止め、その角煮がいかに自分にとって救いであったか大袈裟な身振りで力説した。その身振りが面白かったようで彼女は声を出して笑う。僕の目は勢いよく振り上がる彼の右手を追った。その身振りが何の意味を持っていたのか僕には分からない。自転車のハンドルを握る両手に少し力を込めた。

「ごめん。俺、先に帰る」

 口早に彼女へそう告げると僕は自転車に乗った。困惑した彼女の顔が一瞬だけ僕の目に映って、ペダルを踏もうとする右足が揺らぐ。左足で地面を軽く蹴ると自転車はいつも通りの軽快さでアスファルトの上を走る。サドルに座る僕の頭に思い浮かぶ景色は今日もあの日の海辺だった。

 彼女は突拍子なことをする人だ。だから僕の想像がつかないことや、想像がついてもそんなことはしないと思うことだってする人だと思う。自分の部屋で彼女のことを考えている間に机の上の携帯電話が鳴る。三度メールの到着を知らせる音が鳴った後、電話の着信音が二度鳴った。携帯電話の隅についたランプが二色に光る。

 僕はその携帯電話を手に取るか迷った。その画面に表示された文章を信じられるか分からなかった。そのスピーカーから聞こえる言葉を信じられるか分からなかった。僕が思うようなことはきっとないと思う。だから自分の内側にある沸々とした感情を自分で許すことができない。この感情を抑えたまま彼女にメールを送ることも電話で話すこともできそうになかった。

 携帯電話に届いた彼女からのメールを見ることができないまま翌日を迎えた。昼休みに携帯電話を見ると彼女からまた一通、メールが届いていた。昨日の夜よりは気分が落ち着いていた僕はメールを開いた。

『今日も角煮、食べてくれますか』

 メールには本文にそれだけが書いてあった。今日の部活のメニューは何だっただろう。昨日の今日だから多分きつめのメニューだ。ただ、メニューが何だろうと角煮を食べられるかどうか自信はなかった。

 午後からの授業は彼女が今日来ることを考えたら集中できなかった。何を話したら良いのだろう。それよりもまず最初に何と声をかけたら良いのだろう。今まで何気なくしていた彼女との会話の仕方が分からなくなる。部活の間も集中が切れたせいか僕がノルマを達成できなかったせいで校庭を追加で五周した。校庭を走っている間、学校を取り囲むフェンスの向こう側や部室の横にあるベンチ、それから渡り廊下の脇にある自動販売機と校舎の一階にある教室の中に視線を向けても彼女はいなかった。

結局、部活が終わった後も彼女の姿は見えなかった。仕方がなく学校を後にする。自転車に乗って校門を出ようとすると僕に声をかけてくる背の高い影があった。昨日の彼だった。

「俺のこと覚えてるかな」

「ええ、一応」

 彼のことを僕が認めると、彼は背中に背負った鞄から何かを取り出した。彼の手にあるのは見覚えのあるタッパーだった。

「これを君に渡して欲しいって言われたから届けに来たんだ。頼める知り合いで君の顔が分かる人は高林くんしかいないからって。俺に届けさせるあの人もあの人だなって俺も思うけど、そんなむすっとした顔しないでよ」

 僕は無言で彼の手からタッパーを受け取った。怒っているというよりはおかしくてにやけそうで、笑いを堪えていた。今日は確か彼女は夕方から授業が入っている日だ。だから仕方なく彼にタッパーを持たせたのだろう。彼女が高校に来るものだと期待していて、僕はそのことを忘れていた。

「じゃあ俺はこれで」

 彼が帰ろうと自転車に乗ったところで僕は彼を呼び止めた。

「角煮おいしかったですか?」

 彼は一瞬きょとんとした後、にやっと笑って言った。

「おいしかったけど、俺はもう少し薄味の方が好きだな」

「そうですか。ありがとうございます」

 彼はこちらを見ずに手を振って去っていった。

 持っていたタッパーを鞄に押し込むと僕は自転車を漕いで彼女の家へと向かった。一刻も早く会いたい。息が切れる速さで自転車を走らせた。彼女の部屋の玄関に着いてチャイムを鳴らしても彼女がいる気配はない。授業が終わるにはまだ早かったのか――

「どうしたの?」

 声のした方を振り向くと彼女がいた。不思議そうな顔をして目を見開いていて、その目は僕を見ている。

「あの人が、いや、高林さんが、タッパー持ってきたから」

 自転車を全力で漕いだ僕の息は絶え絶えだった。とりあえず中に入ろうと彼女が言って玄関の鍵を開けた。扉を開けると見慣れた彼女の部屋の景色が広がる。何となく気分が落ち着いてきた。

「お茶淹れるね。紅茶でいいかな」

 彼女はそう言ってやかんに水を入れて火にかけた。

「ごめん、先に水をもらいたい」

 彼女は気付かなくてごめんと言ってグラスへ水を注いだ。それを貰った僕は水を一気に飲み干す。呼吸を整えている少しの間、彼女は僕を見ていた。それから、彼女は優しく微笑んで言った。

「そんなに急いで、どうしたの」

 どうして急いだのか、自分でもよく分からなかった。ただ、早く会いたいと思った自分の気持ちがどこからやってきたのか、これしかないと思った僕は鞄を開けた。

「これ、今すぐ食べたい。白いご飯と一緒に食べたい」

 そう言って彼女が作った角煮が入ったタッパーを取り出した。僕はこれが食べたいに違いなかった。この、味が染みて濃い茶色に染まった豚の角煮。

「また冷めちゃったね」

 タッパーを見て彼女は笑った。大丈夫、冷めたってまた温めればできたてと変わらない、きっと美味しい角煮のままだ。手間をかけて彼女が作った料理だから、すぐに不味くなったりなんかしない。

「あと、できればお茶は緑茶がいいかな」

「うん!」

 彼女は嬉しそうに、ありがとう、と言った。


〈 了 〉


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