拉致られ掘られボーイ☆
初☆投稿 なのに、ぐだぐだ、1時間クオリティな作品です…。
途中で、九州統一グループなどとありますが、そんなもの一切ございませんw
九州は平和なところなので、けっして怖いグループとかあったりしませんよ!
みなさん、こんにちは!
僕は、長嶋 圭太といいます!
突然ですが…助けてください!!
いや、切実に…!!
僕が今おかれている状況を簡単に説明いたしましょう。
ヤバい。
なんかすんごい怖いお兄さんたちに囲まれてます怖いです。
なんか、本当にすんごいんすよ…
チンピラみたいな、明らかに雑魚といった感じの人(といっても、僕より絶対強い!)
とか、ハリウッドスターとかに引っ付いてそうな、ボディガード的な感じの人とか、
はたまた、カンフーの達人!!って感じのお兄さんもいます………。
あ、チンピラのボスっぽいのはっけーん!!
………統一性なさすぎるだろ!!まったくもって統一性がなぁい!!!!
なぁんて、学校からの帰り道で、お兄さんたちを見つけたときは思ってたさ。
まさか、その統一性のない怖い人集団が僕に絡んでくるなんて…
そ、そりゃあ思わないでしょう………
しかも路地裏。
いきなり腕つかまれて、路地裏に連れていかれました。
腕痛いっす。超痛いっす。
まじ何の用ですか…お金とか持ってないですよ…
僕は極々一般的な高校生ですよ……
バイトとか、してないですよ……
お小遣いとかたかが知れてますよ…
あぁ、冷や汗がとまらない、滝のように出てきます、脇とかやばいよ
絶対臭いよ…いや、どうでもいいか
とりあえず、お兄さんたちに無言でじろじろと見られてます。
それはもう…頭からつま先まで、なめまわすように…じとぉぉぉっと……
チンピラちっくなお兄さんとか、怖いっす、見かたが怖いっす。
こう…がんを付けるように…………怖っっ!!
なんなんですか、本当に、早く要件いってくださいよ
こちとら、足が震えて立ってるのがつらいんだよ!!!!!
そんな感じで現実逃避にひたっている僕の前に一人のお兄さんが歩みでてきた。
周りのお兄さんとは違った感じで…でもボスって感じではなくて…
なんというか……リーダー…??班のリーダー的な人が出てきました。
「お兄さん、よかったらちょっとついてきてくれない??」
え………
どどどどどど、どうなっちゃうんですか…僕……
「ね?お願いだから、ちょっとでいいからさぁー」
両手を合わせておちゃめにウィンクする、強面のお兄さん。
わぉ、シュール。
「あ、あの…僕…これから、ぐぅっ…」
忙しいんで、という言葉は言い切ることはなく、
目の前の強面のお兄さんが鳩尾に入れた拳のおかげで
僕の意識は遠のいていった…。
「……んぅ…?」
……ここ…どこだよ………あれ…僕は……
「―――――っ」
お腹が痛い……そうだった、強面お兄さんに鳩尾殴られて……
てか…僕、なんかごっつい鎖みたいなもので、椅子に縛られてるんですけどぉ…
こんな趣味ないんですけどぉぉぉぉぉぉ!?ちょっこわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
やだやだやだ!!!こわいって!てか、ここどこだよっっ!!
……落ち着こう、落ち着いて周りをよく見よう……。
ここは………工場…?
どっかの工場だよな…?
何作ってんのかはしらんが、でっかい機械がいっぱいある…
けど、なんかシートみたいなのがかけてあったり、色々と廃れてる所がある感じ、
廃工場って感じかな……?
「お、起きたかな?」
ふと聞こえた声はさっきのお兄さんのものだった、
「手荒なことしちゃってごめんねぇ?素直に来てもらえそうになかったからさぁ」
クスクスと笑う声、だから、強面なお兄さんが言うのはちょっとシュールだって。
「あの……ここは…?」
とりあえず、位置確認って大切だよね、教えてくれないとは思うけど。
「ん?ひ・み・つ!」
……………………………………………………うぷっ
お兄さん…それはない……しかも最後にウィンクしやがった。
「と…まぁ、俺らのボスがくるまでさ、ここで待っててほしいんだよねぇ」
おぅ……ボスか……ボスが僕に何の用だよ……
なるべく早く来てくれんかなぁ…
さっきのお兄さんの行動のおかげで、吐き気がすごいんだよね…
早く来てくれ……頼む……
僕が一生懸命願掛けをしていると、正面にあった大きな扉が突然開いた。
外から灯りとかが入ってこないし…外はもう暗いのか…
お母さん、心配してるだろうなぁ…
とりあえず、そうして現れた人は………
「ん、はじめまして、長嶋 圭太君。」
……うん、一言で言おう。美形。
すらっとした身体、でもちゃんと筋肉はついているんだろう。
スーツがとてもよく似合ってらっしゃいます。
お顔もすばらしく整ってます、
スッと通った鼻筋、薄い唇は今はゆるやかな弧を描いています。
目もキリッとした感じ……僕は国語は苦手なんだい!!!!!!!
これくらいで我慢してよ!!わかりずらくても我慢してよ!!!
はい、すいません…。
とりあえず、すんごい美形なんですよ。やばいですね。
「え…なんで僕の名前……」
とりあえず、この美形お兄さん、僕の名前しってました。なんで。
「俺の名前は 臼井 雄大
ここらへんで活動させてもらってる、業火ってグループの一応…ボス、だ。」
………質問ガンスルーですか。
あれですね、美形は基本人の話聞かないとかいう、二次元ルール発動ですか??
いや、ちゃんと話聞いてくれる美形さんもいるけどね!?
…ていうか…業火って…………
最近、九州統一しちゃったグループじゃないですか…………
…こわいよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう
おかあさぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!
「長嶋 圭太、お前のことを、ずっと見張っていた。」
おまわりさあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん
ストーカーだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう
見張ってたってなにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
……げふっ…落ち着こう………
「あ、あの…え…?」
色々と思ってたりするけど、僕の口はこのくらいしか言えません、動きません
無理です、だって怖いもん。
「そんで、今回は突然、しかも少々手荒な真似をしてしまったが……
お前の家族にも、もう許可をもらっている。 お前は俺のものだ。」
……わっつぅ?
なななななななななにを言ってらっしゃるの…?
え…お母さんお父さん、そんなの許可しちゃったの?
え…え…?? 俺のものって…?
「拒否権はお前にはない、お前は一生、俺のそばから離れるな。」
………なんという俺様!!!!!!!!!!!
てか、僕はその、同性愛たるものに興味は…え……僕……
もしかして、掘られるの………??
ものすごい、不安です。
そんな感じの表情で美形お兄さんを見つめると、
フッと笑って(あ、かっけぇ)一言。
「たっぷり、可愛がってやるよ?」
どうやら僕はこれから掘られるみたいです。
そのあとの事はもう、うろ覚えですよ…
いきなり鎖を取られて、美形お兄さんに抱っこされて、工場をでました。
そんでついたのはどうやら、美形お兄さんの家のようで、
いきなりベットにぽーん!(すんげえフッカフカで全然痛くなかった!)
それで…あの………まぁ……………………………………………掘られた。
必死に抵抗したんだよ!したけどさ!美形お兄さんめっちゃ力強いよ!!!!意味なかったよ!
そんで、いろいろ終わった後に聞かされたんだけど、
九州統一するまえに、僕が本屋で立ち読みしてんの見て一目ぼれ。
それからずっと見張ってて、もっと好きになって、
九州統一したし、色々力をつかって、僕を手に入れたと……
お母さん、お父さん…ごめんなさい…怖かったでしょう…
僕はもう学校にすら行かせてもらえないようですよ…
でも…でもいつか…あなた方のもとへ帰って来ます!!
すでに掘られてしまったこの身ですが……受け入れてくださるでしょうか…。
いつか会えるその日まで……僕はがんばります…!お体には気を付けて…!!!!!
…………が、がんばる…もんっ!!!