誰かが得をすれば、誰かが損をする。 [二百文字]
誰かが得をすれば、誰かが損をする。
これは経済の授業で習いました。
その時に、これはネタになると思って書きました。
誰かが得をすれば、誰かが損をする。
これは自然の摂理だが、いささか不満を抱くことがある。
それはなぜだろう?
俺が得をしたら、必ず誰かが損をするだろうか?
そんなことはないはずだ。
他人が同じ土俵に立っていれば、損得は生まれるかもしれない。
しかし、俺一人しかいなかったら?
誰も損はしないはずだ。
何の犠牲も生まれない。
そんな世界に憧れる。
一人じゃないと叶わないのか?
所詮は夢で終わるのか?
俺には疑問が残るばかり。
何の犠牲の上にも立っていない。
これは現実にはありえないこと・・・。
人は生きることで何かを犠牲にしている。
そんなことを振り返ることができる1話だったでしょうか?