コント 思い出 カウンセリング3回目
まだまだ予約投稿機能を使うのが怖いので、早起きして投稿します。
早朝に読んでくださる方もいて嬉しいです。皆さん早起きですね。
カウンセラー
「最初に希死念慮が浮かんだのは、いつ頃か覚えていますか?」
患者
「あっ覚えています。小学校5年の時です」
カウンセラー
「小学生ですか。ずいぶん早いですね」
患者
「ええ、あの頃クラス中の生徒からいじめられてて。しかも担任教師からも体罰を受けていて」
カウンセラー
「……笑いながら話す思い出では無い気がするんですが……それでどんなふうに死を考えて。天国へ行きたいとか、この世から消えたいとかですか?」
患者
「遠足の注意事項で担任の先生から、酔い止め薬の飲み方の注意喚起があったんですよ。過去に用量を間違えて救急車で病院に運ばれた生徒がいると。それで自宅の薬箱から酔い止め薬を取り出して、これ全部飲んだら死ねるんじゃないかなぁって。子どもって素直で単純ですね」
カウンセラー
「ものすごく具体的に方法を考えてるじゃないですか! しかも実行性が高い! そして笑いながら語らないでください~」
カウンセリング 3回目
このコント集、カウンセラーさん以外の方に読んで頂いたらブラック過ぎると恐れ慄かれました。笑いとは恐怖の隣側にあるんですよ~(^◇^)
誤字脱字報告お待ちしています。
感想もぜひ~
明日も投稿します。よろしくお願いします!