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自分の若いころに言いたいこと! 無理させてごめんね。めっちゃ助かってますm(__)m

若いころを思い返すと考えること。よくあんなに頑張れたな~(;^ω^)


 

 新卒で入社した会社。前例のない不本意な人事で、エンジニア職から一般事務に異動。前任者からの引継ぎは一日のみ。マニュアルも無いなか、請求書と領収書の束と格闘することに。

 一円でも収支が合わないと残業。いつも20時近くまで居残り。

 現場仕事に出かける、同僚達が羨ましくて仕方なかった。事務所での仕事の方が楽と言われても、私はエンジニアの仕事を愛していたから。

 毎日、毎日泣いていた。

 それでも一生懸命、仕事した。休日もこっそり会社に忍び込み、苦手な帳簿仕事を続けた。

 それで身に着けたスキルがフリーランスになった今、事務処理に役立っている。


 二つ目の職場は本屋さん。

 書店員の仕事の基本は片付け。段ボールから本を出し、棚に並べて、返品する本を段ボールに詰める。遅いと店長に毎日怒られながら、ひたすら本を動かした。

 それを七年続けたら、私は掃除好きになっていた。かつて、散らかりまくっていた私の部屋は、宿坊のようになった。



 子どもの頃いじめっ子から逃げるため、休み時間は図書室へ。友達が一人もいない寂しさを、紛らわすために本を読みまくった。そのおかげで今、創作が出来ている。




 いつもいつも、怖くて怖くて仕方ない。選択は間違ってるかも知れない。自分がやっていることが、将来役に立つかも分からない。


 それでも未来が不安になったら、私は課題に必死に食らいつく。死に物狂いでやった事は、必ず自分の血肉になるから。


 いつも助けてくれた過去の自分。泣きながら、目の前の事に取り込んだ、弱虫で怖がりのかつての自分。


 だから今も、がむしゃらに取り組む。未来の自分の為に、出来る事は何かと考えながら。







 おまけ話



 私の友人は誉め上手です。先日も、パソコンで映画情報を集めていたら褒めてくれました。


「凄いね、ブラインドタッチ出来るなんて!しかも、文章打つの早い!!」


 ここで謙遜しないのが、お調子者の私です。鼻高々に自慢します。


「新卒の頃にいた職場で、現場の仕事で落ちこぼれててさあ。上司から『せめて書類仕事だけでも出来れば良いのに』って嘆かれて。25万円のパソコンとタイピングソフト買って、通信講座のエクセルとワードのコース申し込み。成人式の着物を買おうと思ってた冬のボーナス全額つっこんで。それで、自宅で毎日パソコンの練習したんだ。逞しいでしょ!」


 笑いながら、過去の武勇伝を語りました。


「……なんか……話題振って……ごめんね」


 優しい友人は、それだけ言うのが精一杯のようでした。




という訳で現在、確定申告と真っ向から取り組んでおります。未来(四月)の自分の為に~!!

※エッセイ書く暇があったらさっさと終わらせればいいんですよね。(;'∀')

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