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異世界の魔法はガバガバだってよ

説明おおいです。

前回よりも読みやすくしたはずです。(^^ゞ


〈地面〉



へ?お?

せ、成功か?

今俺の目の前には地面がある。

そして、ステータスのように頭に直接認識する感じで表示させられたのは地面なわけだから成功とみて良さそうかな。

よし、良かった。

これがなければ一々調べる必要があるもんなぁ。


これから悪役目指すわけだから情報は命になるから本当に良かったわ。


いや、待て。

ぬか喜びの可能性もあるから一応ステータスも確認しよう。



「『ステータス』」



『ステータス』


アルベルト・シールド


種族:人間


3才男


【称号】

転生者、騎士団殺し


【魔力】

157/160


【魔法】

ステータス:無

消滅:オリジナル

鑑定:オリジナル


レベル13/50



よし!

本当に良かったわ。

それにしてもこの世界の魔法はいい加減だな、おい。

かなりイメージ雑でもいけるじゃないか。

てかこれオリジナル魔法になるのか。

この世界の住人達は鑑定の発想が無かったんだな。

ファンタジー系の小説とかアニメでこれ思い付いた人って天才ではなかろうか。


そういえば魔法も鑑定対象になるんだろうか。

ぶっちゃけ消滅とかよくわからないとこ多いしできたら便利なんだけど、試してみるか。

んーこの世界の魔法は適当っぽいから多分これでいけるだろ。



「『消滅を鑑定』」



〈消滅

あらゆる物を瞬間的に再生不可能なまで分解し、対象を消滅させる。




極大:消費魔力 100、射程距離 使用者を中心に50km


大:消費魔力 50、射程距離 使用者を中心に10km


中:消費魔力 15、射程距離 使用者を中心に3km


小:消費魔力 1、射程距離 500m以内の任意の対象を中心に直径5mを消滅させる。〉



え?

いや、え?

こんなチート技だったの?

チートの中でもチート感あるんですが。

正直どれだけの強さがあるやつがいるかはわからないけどこれから戦うだろう皆様方にはお悔やみ申し上げますよ、本当に。

これから大量殺人者になる予定の俺からしたらこれは相性抜群だわ。

なんだよ射程距離50kmって都市の周辺含めて綺麗さっぱりじゃないか。



まぁでも弱点もあるなこれ。

認識外からの暗殺とかがこわいな。

しかも仲間もてないじゃないか。

悪の帝国とかマジで考えてたのに自国ごとなくなるな。

軍どころか所謂パーティーメンバーも枷になるな。

まぁ冷酷な人類の裏切り者にまともな、それこそヒロイン的な仲間はできんよなぁ。

でも一応俺も殺される覚悟を持って殺すつもりだし、俺の身一つに敵意が向けられるっつ事だから対処しやすいし悪い事ばかりじゃなさそうだな。



「ふ、フフフ楽しみだな。

俺は人類の裏切り者だ。

将来は魔王いや魔王はいるのか、邪神か?

いやなんかダサいな。

そうだな。

暗黒神でも目指すか?」




暗黒神か、いいな。

てか神とかはたして存在するのか?


いや、現実に戻ろう。

そうだ、スピード特化の敵がいたら瞬殺されるかもしれないんだ。

深刻な問題じゃないか。

所詮おれなんて顔のいい素人のガキなんだから認識できない敵なんてたくさんいるはずだろうしな。



あ、そうだ。

もはや、作ってしまおう魔法で。

さっすが俺、天才か。

ふう、虚しいわ。



よし、そうと決まれば早速作るか。

イメージは魔力によって身体能力とか脳の処理能力の上昇でいくか。

名前は



超高速戦闘化:光上級



ん?なんだこれ。

いきなり脳内にでてきたぞ。


もしかしてこれは既存の者があるから、それが表示された?直接的に脳内へ?

まぁ、ありえなくはないのか?

ぶっちゃけステータス以外オリジナル魔法だし、ステータスだって無属性なわけで攻撃魔法じゃないからなぁ。

正直わからないけどまぁ表示されたしためしてみるか。



「『超高速戦闘化』ん?グッ!!」



な、なんだ?体から一気になんか抜けた気がする。

ハッこれは魔力を消費しすぎたか?



「ス、『ステータス』!」



『ステータス』


アルベルト・シールド


種族:人間


3才男


【称号】

転生者、騎士団殺し、光上級魔術師


【魔力】

56/160


【魔法】

ステータス:無

消滅:オリジナル

鑑定:オリジナル

超高速戦闘化:光上級


レベル13/50



納得だわ。

一気に魔力が100もへったのかよ。

てか上級なんて書いてあったのに軽率だったなぁ失敗、失敗。

いい勉強にはなったからよしとするか。

すべての上級魔法が魔力消費100かはわからないけど参考にはなったな。

せっかくだし、鑑定してみるか。



「『超高速戦闘化を鑑定』」




〈超高速戦闘化


1時間身体能力、演算処理能力の大幅上昇


消費魔力 100〉



なるほど、驚きは無いな。

さっきの後だってのと希望通りってのが大きいな。





いよいよだな。

これ以上あっても咄嗟になに使うかわからない可能性もあるから魔力が回復したら回復魔法を習得して王都に俺の鮮烈デビューさにいくか。



いや、それよりもさきにやることあったわ。

現在進行形で使ってるこれのテストしないといけないわ。

あと一時間弱の間にこの状態で戦闘練習できればいいんだけど。

あと武器もいるし、とりあえずすぐ近くの町にでもいくか。

一応領主の息子だし、まだ。

武器屋の店主には悪いけど起きてもって店開けてもらうか。

最初の目的地が町ってのは人類の裏切り者にしては普通だな。


「はぁ~町いくか。」


最後のは微妙にフラグか?

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