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夏の海底探査 その3

「敵が来たぞ!総員一斉射!」


 イグニスさんの一声でこちら側のビルから、なだれ込んできた敵へ何発も矢や銃弾・魔法が撃ち込まれる。


 敵はその攻撃で何人かが光の粒子となって消えていく。しかし、どうやらそれは私達の斉射を陽動する為のものだったらしく、後からそれ以上の人数の敵が現れてきた。


 未だメルク達の部隊は帰ってきていない。こちらに残るは33人で、相手の人数は後27人くらいか。人数は5人程度しか差がない。勝てるかどうかは怪しいが、こうなってはもう頑張るしかないだろう。


「三段撃ちとかできないの!?」


「ならせめて飛び道具持ちの一個小隊は欲しいな!」


 私とイグニスさんは即席で組んだ陣形の一番後ろにいる。

陣形はイグニスさんの提案により、敵が来る方向に頂点を置いた三角形の型になった。

前の方にタンク職(半分はタンク職のプレイヤーが足りないために他の近接職に出張ってもらったけど)を起き、後ろから遠距離攻撃で応戦する形だ。


 『爆弾ヘルツ』も残り少なくなってきた。仕方ない、ここからは【ウィンドカッター】で応戦するしか……。

そう思って、私が杖を取り出そうとした瞬間。


「なっ……!?」


 イグニスさんが何者かに切り裂かれた。一気にイグニスさんのHPが半分まで落ち込む。

どうやら敵は高速移動しながら切り裂く、あの技を使ったようだ。しかしこの技は私にとって非常に見慣れた技だ。


 この技を使ったという事は《短刀術》の使い手だろう。そして、こんな敵陣の中央部へ入ってこれるようなプレイヤースキルの持ち手となると――あいつしかいない。


「イグニス!こいつが例の団長!」


 イグニスさんは何のスキルを使ったかは分からないが、それを聞くなり一気に遠くへ飛び退いた。

イグニスさんが『回復薬ポーション』を使ったのを見届け、私は切り札を取り出そうとしたが。


「動くな!【パラライズ】」


「……っ」


 〈麻痺〉の状態異常をかけられた。動こうとすると物凄い違和感を覚えるが、私はそれを無視して出せる限りのスピードで後ろへ退く。イグニスさんも銃撃でフォローしてくれた。


「こんな死地にわざわざ飛び込むとは、中々の蛮勇だね」


「そいつはどうかな?もうお前らのタンク陣は壊滅させた」


「馬鹿な!?」


 イグニスさんがその言葉に釣られて来襲してきた方向を見る。そこには団長の言う通りタンクの布陣が崩れ、乱戦が繰り広げられているのを認める事ができた。

だけど、わざわざそんな事実を伝える必要はないだろう。どう考えても、これは――。


「イグニスさん、危ない!」


「気づいたか。それはハッタリだよ……ま、本当になってたがな」


 イグニスさんを押しのけ、音を立てずに突っ込んできた団長の凶刃を代わりに私が受ける。

すぐさま既にインベントリから取り出しておいた『回復薬ポーション』を飲み干す。……耐久、上げといて良かった。 


 とはいえ、それでもヤバい状態である事には変わりない。

ビルにいる後方支援職に私達諸共魔法を撃ち込んでもらおうかとも思ったが、それはできない。


 このゲームにフレンドリーファイアはない、といえどもそれは同じギルド内、同じパーティ内だけでの話だ。オプティマス理想協会から私・メルク・イグニスパーティへの攻撃は通ってしまう。


 イグニスさんが銃床で短刀を弾こうとするが、それよりほんの少しだが団長の短刀が私に到達する方が早いだろう。……しょうがない、腹をくくるか。

そう思ったその時。


「そいつの相手は私です!【一陣の風(ヴィンドボルト)】!」


 突然の旋風が私達を包む。メルクだ。突然の事に皆ほんの一瞬動きを止めたが、そこから現実に戻るのは私が一足早かった。横っ飛びで二人の間から離れる。

団長へ向けて短刀を構えたメルクに、私はパチンと後を任せるかのようにメルクの手を叩いた。


「あの場所までは私がやります」


「お願い」


 団長とメルクの戦闘が始まった。私とイグニスさんはそこから離れ、乱戦中の他のプレイヤーを助けに行く。

『グロースシルト』のおかげで生産職の私にだって盾役はできる。

私は指輪の様に付けていた展開前の『グロースシルト』を展開し、それまで指にはめていたリングを手首に通した。


――――


メルク▽


――――


「【パラライズ】、どうしたメルク?攻撃が甘いぞ」


 短刀は私の得意武器だ。現実で短刀を使った事のないような使い手に負ける訳にはいかない。

……だけど、巨大なモンスターを相手にしている時と違ってやりづらいのも事実。

一陣の風(ヴィンドボルト)】を使えば離れすぎて、こいつはすぐさまアリスとイグニスさんを襲うだろう。それに、麻痺もあって非常に動きにくい。


 麻痺を治せるアイテムもあるにはあるが。アリスから渡されていた状態異常を治せる〈薬効〉の『七色の丸薬(ファベルカメート)』は2つ。それに、もう既に1つを使っていた。ポンポン麻痺を使ってくるこいつ相手には、2つでは流石に足りない。


「くっ……」


 今まで簡単に弾けていた筈の敵の刃を逸らせない。……逸らせないのではなく、逸らすための腕が上がらない、というのが確かな所だが。


「大丈夫か?動きにくいみたいだが?」


 どの口がそれを言う。死ぬ気で相手の攻撃を弾くが――ついに、【遣らずの雨(レーゲンブレイク)】に当たってしまった。

これに当たると身動きが取れなくなってしまう。そんな私を嘲笑うかのように、団長の刃が私の心臓付近を抉った。


 くっ……後一撃程度で私のHPは底を尽きる。アリスに貰った『回復薬ポーション』もない。……だけど、ここがチャンスだ。相手は最後の一撃を当てようと躍起になっているはず。冷静になれ、私。


「【雲に架け橋(ゲピューラクラウド)】!」


 突然、相手がスキルを使ってきた。そのスキルは一見すると何も起こっていない様に見えるが――。


「【月夜の蟹(ルクラブリュンヌ)】……」


 私の反対方向の空間から生えてきた腕と手に握られた短刀が私を切りつける。しかし、切りつけられた“私”は霞のように掻き消えた。団長の死角へ移動していた私は急いで〈薬効〉の『七色の丸薬(ファベルカメート)』を飲んだ。これで、相手は私がまだ〈麻痺〉の状態異常だと思ったままだろう。


「それで逃げたつもりか?」


 今度は団長が無言で【雲に架け橋(ゲピューラクラウド)】を使った。こちらが最後の一撃として本命の筈だ。


 何故分かったかだけど、それは相手が一瞬だけど強ばったのが見えたからだ。その割に私や相手に何も起こらないのであれば、それ以外にありえない。


 私は無言で背に短刀を振り上げた。【雲に架け橋(ゲピューラクラウド)】の弱点は、新しく現れる“腕”のダメージが本体にもフィードバックされるという事である。

これはあまり知られておらず、《短刀術》について相当知っている者でないと知らない事だろう。


「【ウェポンチェンジ】」


 その突然腕を襲った衝撃に驚いた団長は、少しだけど動きを止める。

その隙を狙い、私は【ウェポンチェンジ】で武器を杖の二刀流にし、それを団長に向けて構えた。


「【ポインター】」


 杖から照射された光線は相手の目を焦がす。よし、これだけできれば十分だ。このまま仕留めても良かったが、流石にレベル差が酷い。相手のレベルは24、こちらは10だ。【首狩り】はレベル差がありすぎると不発になるし、《短刀術》で削りきるのは不可能だ。

遣らずの雨(レーゲンブレイク)】だけは当てておいて、後はアリスに任せよう。


――――


アリス▽


――――


「アリスさん!今です!【遣らずの雨(レーゲンブレイク)】で少し動きは止めました!」


「了解!」


 その声を聞いてすぐ、私は団長の方に向き直って切り札を構えた。

そのままジャンプして、動けない団長に向けて落下の勢いを付けて叩きつける。


「喰らえぇぇぇ!」


「馬鹿が。見えなくてもそれだけ叫べば攻撃は読める!【カウンター】!」


 私がそれを思い切り振り下ろさなかった(・・・・・)のを見たとき、余裕綽々だった団長の顔が驚愕の物へと変わった。


「意趣返し。そんな分かりやすく攻撃すると思った?――『爆弾ヘルツ』、爆発しろ!」


 私の手に握られていた、ダイナマイト状の形をしたそれは団長の頭上で煌々と光り輝くと――私とメルクを吹き飛ばして爆発した。私が〈スタン〉状態になって動けないのを確認すると、私は“上”へ向かって思い切り叫ぶ。


錬金術のアイテム(・・・・・・・・)で敵の動きを止めました!やっちゃってください!」


 言い終わると同時に、四方八方から銃弾や魔法が降り注いだ。オプティマス理想協会のメンバーのレベルは結構高い。それに、たとえ攻撃している人のレベルが低かろうが――これだけの攻撃、食らって生きている方がおかしいだろう。


 団長のHPゲージがどんどんと削れていく。瀕死の域に突入し、団長のHPゲージが赤く変色したとき、団長が叫んだ。


「ここまでしたのは褒めてやる。だがな……この戦いは、俺達が勝つ」


 それだけ言うと、団長は光の粒となって消えていった。

肩で息をする私とメルクに、イグニスが声をかけてくる。


「なんだったんだ、今の爆弾?普通の『爆弾ヘルツ』じゃなかったが」


「あれは形相を〈鉱石〉だけにした『爆弾ヘルツ』。当たった人は吹っ飛んでスタンするの」


 近づいてきた敵を銃底で殴りつつ、なるほどとイグニスさんは頷いた。


「だが……あの言葉。まさかな」


 団長を倒せた事に祝杯を上げたいところだが、団長の最後の言葉が妙に気にかかる。イグニスさんも同じようだ。もし、その言葉が事実になってしまうのであれば――。いや、そんな不吉な事を考えないようにしよう。


――――

:おい



:おい


:やられちゃったね


:先走りやがって


:どうするの?


:俺が行く

――――


「おかしい……敵の数、どんどん増えてる……」


 仮に団長が倒されたのであれば、普通士気を失ってどんどんと萎縮していくはずだ。なのに、敵はどんどんと数を増して私達の前線を押し下げている。


「これは……どう考えても、そういう事ですよね……」


「ああ。相手には、「看板団」以外の敵ギルドがついている」


 見解は一致した。

そもそも、プレイヤーの“使い方”自体おかしいのだ。そもそも、ここで戦い始めた時に相手は何人かプレイヤーをこちらの一斉射撃の囮として使った。そんなプレイヤーを使い潰すような作戦、どう考えてもおかしい。それこそ人員に余裕がなければ、そんな作戦使わないだろう。


「皆!敵は複数のギルドだ!だがこの戦い……絶対に勝つぞ!」


 イグニスさんが鬨の声を上げた。

相手の人数は変わらず、だがこちらのプレイヤーは先ほどの乱戦でどんどん減っている。もう25人もいないだろう。

――しかし、そんな状況でもイグニスさんの声は皆の士気を上げた。魔術師の服を着たプレイヤー、神官服のプレイヤー、戦士らしきプレイヤー、皆が思い思いに叫ぶ。


錬金術のアイテム(・・・・・・・・)、『グロースシルト』を持った者が前へ出ろ!他は下がれ!後ろから『シュポルト』と『爆弾ヘルツ』を投げ込むぞ!」


 『グロースシルト』を持ったプレイヤーが前に出て、敵をその質量で押し返す。

最初の時よりも陣形はとても小さくなったが、何とか最初と同じ三角形の陣形に持ち直す事ができた。


 ……だけど、これで『グロースシルト』はもうない。路地を移動する時の壁としての使い道はなくなったから良いけれど、それでも一抹の不安がよぎる。


 『グロースシルト』を全て使い、タンク職のプレイヤーは全員が倒された以上、これが破壊されると盾はなくなる。それに、『爆弾ヘルツ』は〈鉱石〉のも含めて残り5個。『シュポルト』に至ってはもう3個だ。


 ……これは、本格的にまずいぞ。


「雑魚が。【疾風突】」


 ――!?

その声が聞こえたと同時に、『グロースシルト』が誰かの刺した槍でヒビが入り、一撃で崩壊した。


「『永遠の騎士団』、一番槍のハルバ。これより敵を殲滅する」


 中央の『グロースシルト』が破れ、そこから敵が一気に突入してくる。急いで横に居た『グロースシルト』持ちが防ごうとするが――時既に遅し。既に敵はもう何人も入り込んでいた。


「くっ……『シュポルト』!舞え!」


 なけなしの『シュポルト』で炎の霧を作るが、焼け石に水だ。

特に、さっきここに入ってきたハルバとかいうプレイヤー。あの人が強すぎる。前衛は既にその人によって蹴散らされていた。

だが、そんな中に一筋の希望が差し込んだ。


「アリス、友人からメールだ。『掲示板内での錬金術の扱いが少し好転した』そうだ」


「って事は……?」


「目標達成だ!総員、撤収するぞ!」


 大混乱に陥った前線に向かってイグニスさんがそう叫ぶ。

すぐさまメールで『6番パイプ直下の幹線道路で救援が来る、そこまでなんとかして持ちこたえろ』と全員に伝えられた。


 だが、もう敵の流れをせき止める為の壁はない。敏捷が初期値の私とイグニスさんはそのまま敵の流れに飲み込まれて死ぬ――と思ったが、メルクが私とイグニスさんを担ぎ上げて【一陣の風(ヴィンドボルト)】で運んでくれた。……それ、本当に便利だよね。


「ありがとメルク。でも……ここからどうしよう」


 担がれながらも後ろを見れば、何かしらの移動スキルを持っていないプレイヤーがどんどんと敵の流れに巻き込まれていくのが見える。なんとか流れから逃げきれているプレイヤーはもう私達を含めて10人もいない。


 それに、一応敵より早く動いてはいるが、この路地が行き止まりに通じている可能性も否めない。どうする。どうすればいい……?


 〈鉱石〉の『爆弾ヘルツ』で敵を吹き飛ばしつつ逃げ、6番パイプまで後少しの地点までやってきた。だが、途中のある道路に差し掛かった所で、遂に恐れていた事態が起こった。


「悲しい報告があります。……MPが切れてしまいました」


 つまり、【一陣のヴィンドボルト】が使えないという事だ。

メルクはまだしも、私とイグニスさんは敏捷は初期値。移動スキルで引き離した距離もすぐ縮められ、私達は道路の一角に追い詰められた。

くっ、残る手は何かないか……!?


「×ね。【疾風突】」


 また同じ技だ。だけど、その恐ろしさは既に知っている。

生半可な技じゃ壊せない『グロースシルト』を一撃で壊す技だ。多分、普通のプレイヤーが喰らえばひとたまりもないだろう。


 その槍の矛先は――イグニスさんだ。きっと、司令塔から崩そうと考えたんだろう。

爆弾ヘルツ』を投げて妨害しようとするが、投げた『爆弾ヘルツ』はすぐに何かの攻撃で撃ち落とされる。


「【かばう】!」


 突然、槍の射線上に現れた神官服のプレイヤーがその攻撃からイグニスさんをかばった。……いや、もしかしてかばったプレイヤーって――オグロ!?生きてたの!?


「あの後メルク達に助けられてな……クッソ、後は頼んだぞ……」


 慌てて私が『回復薬ポーション』を渡そうとする。だが、【疾風突】の威力はケタ違いだった。既にオグロは光の粒子となって消え始めている。


「……ッ!【フルバースト】!」


 オグロの意思を受け取ったのか、イグニスさんがその銃から銃弾ではなく、レーザーを放射した。

それは一直線上の敵を焼き尽くし、包囲網に少しだけだが隙間を空ける。


「皆逃げろ!何、あそこまで辿り付けばいいだけだ――もう指揮官は必要ないだろう」


「……!行きますよアリスさん!【一陣の風(ヴィンドボルト)】!」


 あれからMPが回復したのか、メルクは私を担ぎ上げて【一陣の風(ヴィンドボルト)】で逃走を図った。

……ちょっと待って!イグニスさんは!?


「【フルバースト】は銃身を焼け付かせる代わりに超強力なレーザーを放つスキルです。……イグニスさんは、未来を私達に託してくれたんですよ」


 後ろを見ると、イグニスさんが笑顔で「後は頼んだ」と私に声を掛けて、『爆弾ヘルツ』を使って自爆したのが見えた。更に、数人のプレイヤーはこちらを追おうとする敵を捨て身で押さえ込んでくれている。

――分かった。絶対に……この戦い、勝たなきゃいけない。


「皆!ここの路地に逃げるよ!」


 残っているのは私達を含めて5人。既に大分疲弊し始めてきたが、委員長との集合場所にした6番パイプまでは後少し。まだ委員長が辿りついていないかもしれないけれど、私達にできることは死ぬ気で頑張る事しかない……!


 だが、そんな私達を嘲笑うかのように――路地へ入った私の目前に、刃が突きつけられた。


「残念だったな。こっちは俺達が占拠済みだ。感動的な演出をしてくれた所悪いが、何も意味がなかったって訳」


 刃を突きつけてきたプレイヤーは半笑いで私達にそう告げた。

そんな……。オグロがイグニスさんを守ったのも、イグニスさんが私達をここまで逃げさせてくれたのも、皆が捨て身で追っ手を止めてくれたのも――意味がなかったって事?


 気が付けば、後ろにも敵がいた。どうやら、命を捨てる覚悟で抑えてくれていた皆はやられてしまったらしい。

……チェックメイトか。ちょっと思い上がりすぎたかも……。


 そう絶望していた時――不意に私の聴き慣れた声が聞こえてきた。


「意味がなかったという事はない。こうして私達が来るまで時間を稼いでくれたんだからな」


「助けに来たよ、アリスちゃん!メルクちゃん!」

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