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銀色のハイエナとの闘い その4

【ブラウニー進化先】

『キキーモラ』

『バンシー』

『ニンフ』



『キキーモラ』

・家の妖精

座敷童子やブラウニーと同様 家に憑く妖精

キキーモラの「キキー」とは機織りの音ともされ、機を織るのが大好きな妖精である

古い家に憑く妖精でその家の妻が働き者の場合、夜中に寝静まったのを見計らって掃除をしたり、糸紡ぎなどをこっそり手伝うという

ただし、怠け者の妻に対しては様々な嫌がらせをし

強盗などの外敵に対しては餌として喰らう事すらあると言われており

ブラウニーほど人畜無害な存在ではない様だ



『バンシー』

・泣く妖精

近い内に人死が出る家の傍に現れ、その死を想い泣く妖精とされる

誤解されがちではあるがバンシーは死を予見するだけで

死を運んだり、害を与えたりしない。ただ泣くだけの無害な妖精である

旧家にはその家固有のバンシーがいて

例え故郷を遠く離れて暮らしていても故郷に居る家族の死を伝えると言われる



『ニンフ』

・下級の女神

山や川、森や泉などに宿りこれらを守っている精

一般に歌と踊りを好む 若くて美しい女性の姿をしている

住んでいる土地に力を与えると言われ庭園や牧場に花を咲かせたり

守護する泉の水を飲んだ者に力を与えたり病を治すなど恩恵を与える者として崇拝の対象になり、ニンフのいる泉などには供物などが捧げられる事もあるという



部屋についていったブラウニーは1人。キキーモラに進化した様だ

機を織るって最初分かんなかったけど、久しぶりに検索してみたら織物の事なんだね

これで念願の糸、布、ってか服を作れるね!やったぜ!

まあでも道具がないからノエルが帰って来てからになるけどね


実は服は召喚された時に着てた物をずっと着ている

浄化魔法があるから清潔面は問題ないとしてもやっぱ替えの服は欲しいよな。

服の素材によっては防御力やステータスも上がるし、装備の充実という点においては待ちわびていた技能持ちだ


バンシーは正直よく分からんのだが音魔法という魔法を使える様だ

あとは未来予知?の能力を持っている

もしかすると 戦闘系に進化していくのかもしれないな


そしてニンフは土地に力を与える能力を持っている様だ

妖精樹の植物の成長を促進するのと同じ類の力だろう

これもダンジョンを経営していく上では魅力的な能力に思える


というかランク3モンスターは魅力的な奴が多いな~

これはゴブリンやピクシーをもっと増やすべきか?

特に非戦闘系、生活系の能力者は不足してるしな~、悩むわ・・・




現在銀色のハイエナBチーム

段差南側のスポナーを塞ぎに来ていた連中はスポナー部屋の前で足を止めていた

北側に向かったAチームから連絡が入ったからだ

スポナー部屋に入ると入り口を塞ぐ形でエレベーターが上昇してきて閉じ込められるとの事だ


かと言ってスポナーを放置して進むのは戦略的にあり得ない

敵が弱いとはいえ、無視して奥へ進めば前後から挟まれる

さすがにそれは疲弊が大きい戦いになるだろう

銀色のハイエナ幹部たちはこの後どうするべきか話し合いを進めていた


「どうします?」

「大勢で一気に部屋に突入してスポナーを塞ぐっていうのは?」

「塞いでも兵が退いた途端 敵がエレベーターで上がって来て重石を除けちまうんじゃないか?」

「う~ん、それもそうですね~」

「じゃあエレベーターが上がって来れないようにつっかえ棒の様な物を入り口に置くのは?」

「そんな都合のいい物があれば置くんだがな~」

「じゃあ人力で押さえるのは?」

「志願者がいるならやらせてもいいぞ?お前やってみるか?」

「い、いや・・・やめときます」


実際やればどうなるかは分からんけど失敗すれば潰れて死ぬし、やる気にはならんよなそりゃ

しかし、いい感じに迷ってくれてるね

無事ランク3の敵を倒せた今するべき事は時間稼ぎ

モンスターたちのレベル上げがある程度終わるまでは時間を稼ぐ必要がある

その為に北と南で防衛力に差を付け、敵がスポナー部屋に辿り着くまでの時間をずらさせた。ここで迷わせる為だ

まあ他にも、うまくすればここでランク4も狩れるかもという打算がある

ランク4を狩る為にはランク3モンスターは必要だろう


ここで敵が足を止めている間に地下2階の大部屋ではレベル上げが行われていた


「ぎゃああああああ!た、助けて!」

「ああ、あ・・・も、もう許して・・・」


先ほど倒したランク3冒険者2人は死んだ後「何もない部屋」の階段を降りた先、地下2階の大部屋へ送っておいた

ここにはランク2モンスターを部屋に入るだけ待機させており、この2人を狩ってランクアップさせる予定だ


もし南側のスポナー部屋にもランク3が入って来てくれていれば もう少し効率は上がっただろうが贅沢は言うまい

一応ゴブ太とエアはもう地下へ戻らせており、エレベーターで待機中だが出番が来るかどうかは怪しいな


ランク3冒険者はもう2人とも5回は死んだだろうか?

やはり格上を狩るのは格別にうまい様で大部屋のモンスター達ももうすぐランク3に到達するだろう


同時に何もない部屋の外ではランク1モンスターがランク2冒険者を狩っており

ランクが上がり次第 地下2階レベル上げに参加する手はずとなっている

冒険者たちの苦難はまだまだ続きそうだ





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