ランク3ピクシーへの進化
【シルフ進化先】
『ハイシルフ』
『ヤ・オ・ガー』
『かまいたち』
『ハイシルフ』
・風の上位妖精
長く生き、その力を増大させたシルフが進化した妖精
シルフよりも高位の風の魔法を操りステータスも全体的に向上している
その体は常に風の壁で護られており、半端な攻撃はその体に届く前に弾かれてしまう
また、空気の流れを感じる能力も高く敵の感知、攻撃の回避能力共に優秀である
弱点としては風属性以外の攻撃手段が乏しく攻撃が単調になりがちな所だろうか
『ヤ・オ・ガー』
・北風の妖精
北風の妖精で熊の姿で現れるとされるが それは変化した姿だと言われている
冷たい嵐をもたらし、吐息で水を凍らせるなど風と氷の属性攻撃を得意とする
それなりに高位の妖精で高い攻撃能力を持つがイメージ通り炎の魔法には弱く、HPも低い
『かまいたち』
・東方の国に伝えられる妖怪 鎌鼬
つむじ風に乗って現れ人を切りつけるとされる妖怪
三体で行動し最初の一体が人を倒し、次が人を切り、3番目が薬をつけていくとされる。
出遭った人は刃物で切られた様な鋭い傷を受けるが3番目が薬をつけていく為 痛みも無く傷からは血も出ないと言われる
基本的には大人しい妖怪で他者と争う事は無いが
もし本気で相手を傷つける気になれば疾風の如き速さで動き回り、恐ろしい切れ味の鎌が死屍を積み上げるだろう
部屋に同行したシルフは3体
それぞれ「ハイシルフ」「ヤ・オ・ガー」「かまいたち」へと進化した
ハイシルフは一芸ロマン種と言ってもいいだろう
風属性魔法を誰よりも使いこなせる。それ以外はいまいちって感じだ
だが風属性魔法は凡庸性が高く応用が効きやすい
例えば強風を吹かせれば飛び道具は当てづらくなるし威力も削がれる。
炎、毒ガスなども防げるかもしれない
攻撃も風で切り裂くだけでは無く、武器などを飛ばせば有効な物理攻撃にもなるだろう
また、敵の周りの酸素を奪えば窒息させる事も可能だ
こういう風とか雷とか操る能力はバトル物には必ず登場すると言ってもいいポピュラーな能力だが普通にチート一歩手前だよなと思う。
今の所パワー不足が課題だが、シルフ系は操れる風の出力が上がれば最強の一角では無いかと俺は思う
ヤ・オ・ガーは風と氷の魔法がそこそこ使える感じ
これもピクシー系統らしく魔力偏重型で強烈な魔法威力を持つが物理関係はいまいちである
ハイシルフの風魔法威力が10だとすると風と氷魔法威力8って所か
ハイシルフもそうだが見た目は色違いのピクシーって感じだ
これは肌の色や髪の色では無く魔力の色が違う
ピクシー達の衣服は自らの魔力を用いて作られた物である為 服の色で区別がつくようになっている
ピクシーは青、シルフ系は緑、フェアリー系は白、ヤ・オ・ガーは水色である
身長はみんな同じくらいで(というと全然違うと怒られたが)
10センチくらいだ。
だが、ランク2以上になると この大きさでもランク1ゴブリンなんかよりは怪力である為 見た目で判断するのは危険な世界だなと思う
ブラウニーは妖精というより小人というのがしっくり来る感じで とても可愛い女の子である
一応飛ぶことは出来るが羽根も無く、見た目も人間の女の子を小さくした感じだ
ピクシーとは別種ルートに入ってると思う
ピクシー種も可愛いんだけど どっちかというと「綺麗」に寄ってる感じでブラウニーは「可愛い」だな。まあ見た目の話はいいか
今回進化出来る様になった「かまいたち」もピクシー種とはもう別ルートに入ったと見ていいだろう
身長こそ20~30センチ程度と小さいが、体に生えている刃のおかげで高い攻撃力を有する前衛タイプである。
その場で戦い続けるタイプではなく素早い動きを生かした一撃離脱型だ
力も耐久力も低く、正直前衛としては力不足に感じるが「斬る」という一点に懸けては現状最強のモンスターなので今後の成長に期待である
【フェアリードクター進化先】
『フェアリードクターK』
『フェアリーアルケミスト』
『フェアリー薬師』
『フェアリードクターK』
・人の命を救う為に活躍するKの血族?の妖精
かつて医学界の最高権威 〇〇大医学部を首席で卒業した天才青年医師がいた
若くして国際レベルで活躍し、その執刀技術は特Aクラス
しかし、彼はある日忽然と姿を消した
彼こそは野獣の肉体に天才の頭脳、そして神技のメスを持つ男その名は「K」
フェアリードクターKは「K」に憧れて体を鍛え、マントを羽織り、国境を越え世界中の人々の命を救う為に活動する者達である
『フェアリーアルケミスト』
・フェアリーの錬金術師
錬金術を用いて世界の真理を読み解こうとする者
錬金術は神が世界を創造した過程を再現する大いなる作業であると言われる
一般の物質を「完全」な物質に変質、精錬しようとする技術で
さらには人間をも「完全」な存在に変性しようとする意味を持つ事もある
神に近付く、神になる方法とも言えよう
だが、決してオカルトでは無く
あくまで現実的、科学的なアプローチを持って研究は進められる
その副産物としてホムンクルスや様々な霊薬、マジックアイテムなどを開発
錬金術の研究者が世の中にもたらした恩恵は大きいと言える
『フェアリー薬師』
・フェアリーの薬師
患者の容態を見て それに合った薬を処方する事に長けた医者
また、使用するだけで無く薬草などを栽培する知識も高く、それらを元に自ら薬を作り出す事も可能
フェアリードクターより効果の高い薬を作る技術、知識がある
薬は軍事物資としても非常に大切なもので人間、魔族問わず
あらゆる軍には1人は薬師が必要とされる程軍隊の一員としても重要な役割を持つとされる
Kと比べると外科的治療は苦手、内科治療は得意
部屋に同行していたフェアリードクターは3体
こちらもそれぞれ「K」「アルケミスト」「薬師」へと進化した
これから薬草栽培は薬師に任せるかな
ノエルからマニュアル本は受け取ったが、本格的にやるなら細かい専門知識のあるものにやらせた方がいいだろう
同様に木々の管理はドルイドにやらせた方がいいのかな?
まあその辺りは妖精樹や狩人なんかもいるし共同作業になるか
知識は共有していく事も出来るし、希望者が居るなら一緒に作業させて学ばせてもいいかもしれんね
その方が一人に負担が集中する様な形にはなりにくいだろう
・・・それにしても、フェアリードクターKって完全に遊んでるだろ!
絶対血族ちゃうし!ただのコスプレだろうが!
だが、なりきりとは言え世界中で活動してんのか。フェアリー恐るべしだな・・・




