表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/268

テレポート

ゴリ達が帰って来た様なので迎え入れようと一方通行の扉を開こうとしたその時・・・

ひゅんっと4人が消え、次の瞬間コアルームへ移動していた。


「・・・ただいま」

「お、おかえり・・・」


テレポート?これってもういつでも俺の事殺せる感じじゃないの?

いや、こいつらの事は信用してるとはいえ ちょっと恐いんだけど・・・

どんだけチートなんだこいつら・・・


「・・・私たちが信用できないのであれば座標を移動させるだけでテレポートは防げるぞ?壁の中へは飛べないからな」


「あ、ああ・・・いや、大丈夫だ。ちょっとビックリしただけだ」


俺の恐怖心を察してそう言ってくれる辺りホント良い奴だと思う


「・・・もっと言うとテレポートは色々制限がある。まず一度行ったことのある場所で、さらにマーキングした場所じゃないと飛べないのだ

だからこのコアルーム、あるいは居住区へ突然敵がテレポートして来るという事は無いと思う」


マーキングって例の杭か?どこにも見当たらないんだが?


「クロさんは魔法でマーキング出来るんですよ!すごいんです!」


疑問に思っているとユズが答えてくれた。どうも全員読心術持ちなのか?


「・・・ちなみにマーキング無しで飛んだ場合、有名なのが「壁の中に居る」や「ハエ男」だ

飛んだ先に物質があれば体内に混ざるし、生物が居ればキメラの出来上がりだ、ふふふっ」


まじでか!テレポートこえー!攻撃に使えれば最強クラスの能力じゃね?


「ふふふ、じゃねェ!さらっと嘘つくな、こえーわ!」


しかしゴリがそう言ってツッコミを入れる。あれ?嘘なの?


「ああ、テレポート先に何か物質がある場合はテレポートはキャンセルされる

マーキングとは場所の記憶以外に、テレポート出来る環境を作る為の物でもあるのだ。

まあ実は詳しい理屈は俺もよく分からんのだがな!がはは!」


俺が?マークを出しているとオッサが説明してくれた

とりあえずコアルームや居住区へ敵が直接飛んで来ない事が分かったので安心する


可能なら居住区の住人にはテレポートを覚えてもらった方がいいかもな

いちいち歩いて戻ってくるのも大変だし、後をつけられたりするとコアルームや居住区の位置が知られる危険もある

テレポートならそれらの問題は解決するもんな、今度クロに教えてもらうよう頼んでみるか?


「・・・別にいいけど、今は家を建てるのが先。」


「ああ、そういや準備しに帰ってたんだっけ?居住区に家を建てる空間は作ったから見に行ってみるか?」


「・・・行く!」

「私も行きます!」


喜んでくれてる様でなによりだ、早速居住区へ案内する


「おお、めちゃくちゃ広いな!ホントにいいのか?」


「ユズの言う通り秘密基地っぽいな、これは!正直ワクワクする気持ちが抑えられん!」


オッサとゴリにも好評の様だ。

こうやって喜んでもらえると作った甲斐があるってもんだ


「しかし家を建てるって言ってたけど どうやって建てるんだ?」


「・・・うん、それはちょっと考えたのだが マスターは「壁」や「柱」は作れるか?」

「ああ、どっちも作れる。種類はこんな感じだ」


と、メモってある項目を見せる。今のところ木、土、石で作成可能

石は最初無かったが土エレメントのランクアップと共に解放された

とは言え素材による違いは表面の固さや質感のみ?

どれも破壊不能なので頑丈さは変わらない様だ


「・・・そうか、なら柱や壁は後から形を変化させることは出来るか?」


「試した事は無いが穴を開けたり窪みを作ったりは出来ると思う」


「・・・そうか、なら問題無いな。それでは今から図面を引くので その通りに柱と壁を作ってほしい」



と言う訳でクロが図面を引く間、ゴリの身の上話しを聞いて時間を潰していた訳だ

まあ熱中しすぎて図面引き終わった後もしばらく聞いてたけどね・・・



休憩時間が終わったので、クロ監督のもと図面通りの位置に柱と壁を配置していく

しかし壁とは言っても高さ20センチくらいのいわゆる基礎だ

家の基礎というのは地面に何割か埋める様にする物だが、ダンジョンの床は地盤としては固いし(たいら)なので申し分ないのだが

破壊することが出来ないので何かを埋める事が出来ない(表面1~2センチ程度は可能だが)

なので普通に基礎を作ろうとすると床の上に乗っているだけの物になってしまうのだ

そこで床と一体化している壁や柱を作成する事で基礎を完成させる訳だ


基礎を完成させた後、外壁と内壁も伸ばしていき

後の組み立ての際 引っかかりとなる窪みを壁や柱に作っていく

俺に出来るのはここまでだ。あとは梁を通して床と屋根を作らなければならないが、それは自分たちで何とかするそうだ


「・・・とても助かった、ありがとう」

「助かりました!ありがとうございます!」

「助かったよ、ありがとうな」

「すまなかったな、この恩は忘れん!何か俺たちに出来ることがあればいつでも言ってくれ!」


と言ってとても感謝された

そしてゴリとオッサは建築の為にしばらくダンジョンに籠るそうだ

クロとユズは借家とここを往復しアイテムや家具、自分たちの持ち物を運び込んだり町へ行き建築用の材料や食べ物の調達などを担当する様だ

ちなみにDP入手は1人1日で最大2000しか入手出来ない

だから何往復しても1日で入ってくるDPは1人2000が最大である、残念・・・


柱と壁合わせてDP500消費 残りDP4170

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ